2010年12月31日金曜日

大晦日 イン スコットランド



もう、日本は2011年か、、
今朝、3泊4日のグラスゴー滞在から、アバディーンに戻ってきました。
北海の海岸線を走る列車からの景色は、寒々しいも、とても綺麗だった、、
スコットランドでは、大晦日を「Hogmanay」(ホグマネイ)といい、クリスマスがメインのイングランドと比べ、新年を盛大にお祝いする。
今夜は、ビル夫と義理のお母さんのフランシスと3人で、イタリア産の発泡酒、プロセッコを飲みながら、静かに新年を迎える。
1年経つのって、本当に早いな~
来年は、今年よりもきっといい年になる気がする、、というか、確信してる。
その前に、今年1年、幸せに生きることが出来た事に感謝しなきゃ。
2011年は、お世話になった日本・スコットランドの家族、友人、そして皆さんに、少しでも恩返しを出来るような年にしようと思う。

2010年12月27日月曜日

たまには、デザイン以外の話も、、

先週、ビル夫の友人で、ベテランのビジネスジャーナリストと飲みに行ったのだけど、その時に彼が、Frontline Club(フロントライン・クラブ)という会員制のメディア・クラブを教えてくれた。詳細はここをクリック
パディントン駅から徒歩数分、このメディアクラブは、主要メディアでは伝えられない、真のジャーナリズムを支援しているとのこと、、
レストランや滞在施設も併設し、頻繁に様々なワークショップやトークも開催している。
最近だと、ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏が、ロンドンでは、ここの施設に滞在していたとのこと。
ジャーナリズムでも、戦争・紛争テーマがメインのよう、、
私は、ジャーナリストであるビル夫と結婚して、今まで縁のなかった、メディアの世界を垣間見る機会が一気に増えた。
日本から、ロンドンにジャーナリズムを学びにくる学生さんも多いと思うのだけど、こういった場所でネットワークを広げるのもありなのかも、、

2010年12月26日日曜日

来年の企画、、

今、スコットランドのアバディーンからブログを更新しています。
本当は、年明けまでブログをお休みする予定だったのだけど、クリスマスって一年の中で一番時間を持て余す時なのかも、、
来年は、designbeelondonの飛躍の年になるといいな、というより、飛躍の年にしたいので、頭の中で色々とアイデアを巡らせています。
ひとつ、来年企画しようと思っているのが、ロンドン・デザインツアー。
インテリア関連の方を対象に、実際にインテリアが素敵なお家を訪ねたり、インテリアデザイナーの友人にレクチャーをしてもらったり、アートを鑑賞したり、、もちろん、私のお薦めパブで一杯、なんてのもありで。
人数も最高でも5人くらいで、普段はなかなか味わえないような、ただショップやエリアを巡るだけでない、参加型の、思い出になるツアーを、、と考えています。
また、詳細が決まり次第、お知らせしますね。

2010年12月23日木曜日

メリー・クリスマス



いよいよ、クリスマスですね、、
読者の皆様、いつもブログを読んでくださって、本当にありがとうございます。
書きたいトピックは、頭の中に山ほどあるのですが、なんせ文章を書くのが苦手なため、
毎回、唸りながら書いています、、
そんな中、みなさんからのコメントや拍手が、とても嬉しいです。
2011年も、好奇心旺盛に、ロンドン、そして世界をブンブン飛び回っていきたいと思います。
それでは、ロンドンより、I wish you a merry Christmas and a Happy New Year!
今後とも、designbeelondonを宜しくお願いいたします。

Cheyne Walk の発見




最近、寝る前に、ロンドンの様々なストリートの歴史についての解説本、「The London Compendium」を読んでいる、、
もっとも、読書が苦手な私は、毎晩、数ページ読んだところで、あっという間に熟睡モード。
その中で、職場から徒歩5分くらい、チェルシー地区のテムズ川沿いのストリート、Cheyne Walk について新たな発見があった、、
かつて、画家のターナーやホイッスラーが、ここCheyne Walk に住んでいたとのこと。
美しい住宅が並ぶCheyne Walk 、、通るたびに、立派なゲートの後ろに佇む、優雅な建物に見とれていた。
私は、毎朝、バスでBattersea Bridgeを通って、テムズ川を渡る。
ターナーやホイッスラーが住んでいた時代から、対岸のBatterseaの景色は様変わりしてしまったけど、テムズ川に反射する光、その上の空の色は、今も昔も変わらないと思う、、
時代を超えて、彼らと同じ空気を共有できたことに、ちょっとだけ嬉しくなった。
年明けに、テート・ギャラリーに、ホイッスラー作、「Blue and Gold - Old Battersea Bridge」  に会いに行こうと思う。

* 画像はWikipediaより転載

2010年12月20日月曜日

レイモンドに会いに



今週の木曜日で仕事納めか、、こちらでは、休みがゆっくり取れるのであり難い。
クリスマス・新年と、ビル夫の実家のスコットランド・アバディーンで過ごすのだけれど、数日は、グラスゴーにも足を伸ばす予定。
グラスゴーでは、友人のミュージシャン、レイモンドに会いに行く予定で、今から楽しみにしている、、
The Fusion Experience というバンドを率いるレイモンドこと、Ray Harris は、グラスゴーを拠点に、キーボード奏者として活動中。
ジャンルでは、ジャズになるのかな、作詞・作曲を手掛け、ボーカルまで担当している。
彼のサウンドは、とにかくかっこよくて、ソウルフル。
ディープで、渋い声が素敵な彼。
英国・ヨーロッパの様々なジャズフェスティバル参加を始め、アジアでも活躍中のレイモンド。
写真のアルバムは、日本のレコード会社から発売になって、日本にも彼のファンが多い。
そのイメージとは正反対に、会ってみると、お酒もタバコもやらないとても真面目な青年で、メールの文面も誠実さに満ちている、、
友人として、ファンとして、これからますますブレイクしてほしい、、頑張れ、レイモンド!
レイモンドのサウンドはココで聞けます:http://www.myspace.com/thefusionexperience

2010年12月18日土曜日

あぁ、AGA



昨日、キッチンのプレゼンを終えて、これでクリスマス前の大仕事が終了のはず。
プレゼンでは、上品な奥様のクライアントさんが、しっかりアイデアを持っていて、且つ空間を読めるので、コミュニケーションはとりやすかった。
と、ひとつ気を付けないといけない点、このキッチンは、AGAクッカーが入っている。
このAGA、オーブンが3つか4つ付いていて、上の大きな丸い蓋を開けると、そこが鉄板のコンロになっている、、ちなみにAGAは、24時間フル稼動で、常にオンの状態。
このAGAで、シュチューをぐつぐつ煮たり、スコーンを焼いたり、、なんだか優雅。
友人宅にAGAがあるので、天ぷら作りの為に使わせてもらったけど、油の温度が上がるのに、すごく時間が掛かった。
熱効率を良く、素早く、火力を強く、、という、最近の流れの真逆にある存在。
もともと、スウェーデンで生まれらしいけど、現在は、とても「英国的」なクッカー。
クラス社会の英国で、アッパーミドルクラスのステイタス的な存在。
田舎の大きな邸宅に入っているのが一般的だけど、ロンドンのお家でもちょくちょく当たる。
ちなみに、このAGA、キッチンに組み込む時に、少々頭を使う。
大変な重量で、コンクリートの土台に乗っけなきゃいけないし、キッチン家具との高さもあわせなきゃいけないし、、その他諸々。
年明けに、AGAのショールームに勉強しにいかなきゃ。
あぁ、学ぶこと多し。

2010年12月17日金曜日

インテリアデザイナーの友人宅で、、



昨日は、友人のインテリアデザイナー宅で開催されたクリスマスパーティーに参加。
彼女も、私のようにボロ家を買い取って一からのリフォーム組。
彼女の好きな、淡いグレーと白を基調に、とてもシンプルながら、ディテールに凝ったデザイン。
要所にポツポツと、アクセントに色を持ってくる、、私の座っている椅子はサーリネンによるデザイン。
詳しくは次回、写真と共にレポートします。
他のゲストが到着する前に、カナッペ作りをお手伝い。私は、いつもこういう役回り。
カナッペの種類は、ダックのパテ、タプナード、山羊のチーズ+キャラメルオニオンなど、、
どれもとても美味しかった。
ゲスト30人くらいは、キッチンでひしめき合って出てこない、、やっぱりみんなキッチンが好きなんだな。
私は、がらんとしたリビングルームで、友人のクリスとのんびりお喋り。
スコットランド出身の友人クリスは、ベテランのバスルームデザイナー。
最近は、KLCやケリーホッペンで、バスルームデザインを教えているとのこと。
次回、カフェで講義してもらおうかな。

2010年12月13日月曜日

自宅のリフォーム



時間が経つのは、ホント、つくづく早いなと思う、、
来年の3月で、現在のうちに住み始めて3年になる。
ボロ家を買い取って、すべて一からリフォームをした。
数ヶ月で終わる思っていたリフォームが、蓋を開けてみれば、天井からアスベストが見つかるは、壁がひびだらけだし、電気の配線もすべてやり直しと、1年以上も掛かってしまった。
なんせ100年もののお家だから仕方がないのだけれど、英国では当たり前の古さ。
ただ、ようやく今になって、自宅のインテリアを楽しむ余裕が出てきた、、
自分で白のキャンバスに塗り上げた分、その先の絵を描くことは本当に楽しい。
自宅でのんびりしている時に、じわじわと、インテリアのインスピレーションが沸いてくる。
IKEAからイタリアのオーダーメード家具まで、自分が好きだと思ったものは、ビル夫とちょこっと相談して、時間を掛けても、お金を掛けても揃えるようにしている。
シックで落ち着いたインテリアよりも、「楽しい」インテリアにしたい。
一歩、自宅に足を踏み入れた瞬間に、もっと元気になりたい。
私は、色が好きなので、だんだんとお家がカラフルになってきた。
と、週末に、数ヶ月狙っていたKONSTANTIN GRCICデザインのMIURA STOOLを買ってしまった、、それも、色はマスタード・イエロー。
今から、来週金曜の到着が待ちきれない♪

2010年12月12日日曜日

☆クリスマスランチ☆



今日は、ご近所さん、ブライアン&ジル宅にクリスマスランチにお呼ばれしてきた。
ブライアン&ジルは、元教師で、現在はリタイア後の生活をエンジョイしている。
ワイン好きの彼らは、数ヶ月毎に、車でドーバー海峡を超えて、フランスにワインを買いに行く。
ロンドンからは、フランスに日帰りで行けるので、ワインだけでなく、チーズやフランス食材を買いに、多くのイギリス人がドーバー海峡を越える。
私も、一度フランス連れて行ってもらったけど、数ヶ月用の貯蓄にと、車に乗せれるだけ、ボトルを何十本も買い込む。
今日のゲストは、トータルで25人くらいいたのかな。
ランチは、数種類のサラダ、サーモンのグリル、チーズ、ハム、ポークパイなどをブッフェ形式で。
もちろん、フランス直輸入のワインも。
イギリスらしい、シンプルながら、とても美味しい料理。
初対面のゲストとも会話が弾み、あっという間に過ぎてしまった、午後の楽しいひと時だった、、


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2010年12月11日土曜日

ファーマーズマーケット



今朝、ファーマーズマーケットに行ってきた。
毎週土曜日、自宅から徒歩3分の場所に、新鮮な食材が並ぶファーマーズマーケットが立つ。
起きたてに、コートを羽織って、毛糸帽をかぶり、バギーと共にいざ出発。
毎回立ち寄る卵屋さんで、大くて新鮮な卵を12個買って、次はりんご屋さんへ。
12種類のりんごの名前の半分以上は、聞いたことがないものばかり。
試しにと、美味しそうなピンク色のJONAGOLDと、見た目はまるで梨のようなRUSSETを3個づつ買ってみた。
調べてみると、このRUSSET、シェイクスピアの戯曲に出てくるらしい。
そして、次は、チーズ屋さんで、イギリス東部のリンカンシャーからの、手作りチーズとバターを購入。
マーケットの端っこで、救世軍の支援者が、ミサを歌っていたので、気持ちばかりを募金。
私は、NY時代、救世軍が運営するドミトリー滞在し、そのお陰で本当にいい時間を過ごさせてもらった、、
自宅に帰って、のんびりと、買ってきたチーズと共にベルギービールDuvelを飲む。
あ~ぁ、至福の時。
クリスマスまで、あと2週間か、、

2010年12月9日木曜日

表現すること

先日、ポッドキャストで、ザ・フォーク・クルセダーズの元メンバーで、精神科医の北山修さんのインタビューを聞いた。
フォーク・クルセダーズは聞いたことがあったけど、北山さんが、今年の春に退官されるまで、私の地元である、九州大学大学院の教授を勤められていたとは知らなかった。
鬱病の治療に関して、北山さんが、西洋では、日本よりもお医者さんが患者さんに、心情を言葉にすることを積極的にすすめる、と語っていたのが印象に残った。
英国に来て、まず私が初めてくぐった試練が、自分の感じたことを言葉にして、相手に伝える、ということだった。
このストレートな行為が、日本人的な、全てをはっきりさせてしまうことへの恥じらいから、とても時間が掛かった、、
ポジティブな感情を表現することは、もう問題ないのだけれど、ネガティブな感情は、まだまだ自分の中で押し殺してしまう、、これって精神的に良くないと思う。
プライベートで、仕事で、つくづく、西洋人はこのネガティブな気持ちを素直に表現し、伝えるのが得意だなぁ、と思う。
I am confused, surprised, annoyed, upset, irritated, peeved, fuming..
感情を一言でさっと表現して、その理由をちゃんと述べる。
言葉だけではなく、こっちの人は、とにかく感情的になる。
怒っていたら、怒った顔、悲しかったら、悲しい顔をする。
そして、その感情を長く引きずらない。次の日には、ケロッとしている。
という私も、昨日、恥ずかしながら30歳も過ぎて、同僚の前でちらりと感情的になってしまった。
ちょっと落ち着いた頃、携帯に、How is my delicate Japanese flower? と同僚から、メッセージが入った。その頃には、もう笑っていた。
ホント、こんなもん。
ちょっと感情のベルトを緩めすぎた気がしたけど、それを受け入れてくれる環境が心地いい。


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2010年12月7日火曜日

Mistletoeを飾る



クリスマス休暇まで2週間とちょっと。仕事もプライベートもやや慌ただしくなってきた。
今日は、残業でヘトヘトになり、ボスに最寄り駅のSlone Sq駅まで車で送ってもらった。
と、駅前でMistletoeが売られていて、思わず買ってしまった。
このMistletoe、日本名はヤドリギという植物。
英国では、このMistletoeをデコレーションとして、クリスマス時期に飾る。
頭がいまいち回転していなく、買った後に大枝だと気付き、結構な道のりを地下鉄・バスと乗り継いでなんとか自宅へ持って帰ってきた、、
飾りの下で出会った2人は、キスをしなければならないらしい、、
なんか、それってロマンチックでいいな。
早速、ビル夫にキッチンの天井ライトに引っ掛けてもらった。
一気にクリスマスモード。

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ブラックキャブの贅沢

昨日は、時間に追われ、打ち合わせへの移動にブラックキャブ(黒タクシー)を利用。
Batterseaから寒々しいテムズ川を越えて、静かなハイドパークを抜けて、相変わらず慌しいオックスフォード・ストリートを通って、、私は、車の運転が出来ないので、広々とした車内から見るロンドンの景色はいつも新鮮。
ブラックキャブの良いところは、ドライバーさんがロンドンの地図を熟知していること。
キャブを運転するには、ロンドンの地図を完璧に覚える必要があり、ライセンスを取得するまでに何年も掛かるらしい。
道の名前を言っただけで、どこにでも連れて行ってくれる。
東京滞在中に、銀座から乗ったタクシーのドライバーさんが、表参道ヒルズを知らずにびっくりした。
まぁ、トータルだと日本の方がまともになんでも機能するので、文句はないのだけれど。
あと、ブラックキャブのもうひとつ好きな点。
それは、夜遅く自宅に帰った時、私が自宅の鍵を開けて中に入るまで、ドライバーさんが道路で待っててくれること。
私が、ドアのカッチャっと開けて自宅に足を一歩踏み入れたくらいに、ブーンと走りだす。
もっとも、全員のドライバーさんがやってくれる訳ではないけど、このさり気ない気遣いが、ジェントルマンだなぁ、と思う。
一日キャブを貸しきって、ロンドンを一周する、そんな贅沢がしたい。

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2010年12月5日日曜日

FORTNUM & MASONにて




来週、ご近所さんにクリスマスランチにご招待されているので、昨日、そのお土産を買いにふらりとFORTNUM & MASONへ。
と、ふらりと行ったはずが、クリスマスショッピング客でごった返していて、人にぶつからないと歩けないくらい混雑していた、、
お目当ては、写真の「BUSCUITS for CHEESE」。
写真の缶に入った、チーズ用のビスケットを2つ購入♪
ひとつは、お土産用。もうひとつは、自宅用。
と、この新商品をちょっと前から狙っていた私。
なんせ、素敵な、ユーモアのセンスが光るイラストに魅せられてしまい、中身のビスケットより、この缶がどうしても欲しかった、、
とてもイギリス的なデザイン、とここでは、「英国的」ではなく、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを除く、「English的」なデザイン。
王室御用達のブランドながら、この愛らしさ。
イラストのキャラクターひとりが言う、「Brie and Bread? NON! Malted wheat biscuits are the only match for meltingly mellow cheese.:フランスの白カビチーズとパンだって?NON!(フランス人のフリをして)とろけるように熟成したチーズには、モルト麦ビスケットが最高の組み合わせさ。」
これが、私の英国デザインの好きなところ。
シリアスになりすぎない、パンパンに膨れた風船を、針でふっと割るようなウィットがデザインにある。
欲しかった缶も手に入り、中身のビスケットもとても美味しく、ホクホク満足の1日でした。
その他の商品:http://www.fortnumandmason.com/Savoury-Biscuits,1176.aspx

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2010年12月4日土曜日

こんなお家、いかがですか?



週末、自宅のソファーでのんびり英インテリア誌「House & Garden」を読んでいると、最後のページに、お楽しみ不動産情報が。
写真を見ながら、どこか郊外かと思って読み進むと、ロンドンのど真ん中、200年前に建てられた、リージェントパークに面している邸宅で、821平米の5階建て + 65平米の馬小屋付きなどなど、、
ふむふむ。それで、価格を見てみると、、£29 million、、日本円で約40億円!凄いな-!
設計は、バッキンガム宮殿の改修工事やマーブルアーチの設計で知られる英国を代表する建築家、John Nash。
この邸宅、歴史的建造物としてはトップの「Grade I」に指定されている。
このレベルに指定されているのは、例えば、ロイヤルアルバートホールとか。
今まで、ハイドパークやリージェントパークに面した邸宅のキッチン設計は幾つかデザインを担当したけど、この規模はまだお目にかかった事がない。
いつかこのレベルを担当してみたいな、、
このような歴史的建造物を、住宅として、空間を肌で感じてみたい。

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2010年12月3日金曜日

SMEG社、Newsonモデル



このオーブンが発表された時は、かなり鼻息が荒くなってしまった、、
50年代風の冷蔵庫で有名な、イタリアのSMEG社から発表されたオーブンで、
著名プロダクトデザイナー、Mark Newsonによるもの。
いいなぁ、このデザイン。
http://www.smeguk.com/Catalogue/SearchResultPreview.aspx
ミラノのSMEGショールームで出会った時は、涙が出そうになった。
SMEGお得意のレトロ感がありながらも、モダンでもあり、色もイタリア色。
(白・黒あり、また Newsonモデルのガスレンジも販売)
だけど、これ売りづらいだろうな、、私も、デザイナーとしてかなり躊躇してしまう。
デザインだけでなく、シリーズとして、電子レンジやスチームオーブン等がなく、
オーブン単体としては、デザインに組み込みにくいのもその理由。
ここ最近のデザインの傾向として、シンプルに、小さく、繊細に、滑らかに、、
と本当につまらない。
キッチンに関して言えば、シンプルなハンドルなしのドアで、
何もかも扉の後ろに隠すようなデザインが人気。
もっとも、そういったデザインも私は好きだけど、その逆がもっと見たい。
大胆なフォルムや、鮮やかな色使いとか。
そんな中、このオーブンの発表にはちょっと興奮した、、
サンタさん、この緑のオーブン、お願いします♪

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2010年12月2日木曜日

大ヒット☆日本土産



毎回、日本に一時帰国する度に悩む事、、職場(英国企業)へのお土産。
と、言いつつも、気持ちとしての手土産なので、
そんなに毎回悩む必要はないのだけれど、やっぱり、悩む。
今回、帰路の福岡空港で、お土産コーナーを5周くらいしたところで買ったのが、
千鳥屋の「チロリアン」。http://www.chidoriya.co.jp/shohin/chirorian/chirorian.html
地元の福岡(もしかしたら、九州全体?)の人には、かなり馴染みのある銘菓で、
このチロリアン、私の小さいときから、ずーっとある。
ストロベリーや抹茶クリームを、クッキー生地で巻いて・挟んであるお菓子。
馴染みがあり過ぎて、自分用には絶対に買わない、、
そして、職場での反応はというと、、これが大ヒット!
食通のイタリア人ボスからは、「箱ごと食べてしまいたい。」と言われ、
同僚の英国人からは、「これ、ゴマ味クリーム?beautiful!」と言われ、
リトアニア人の業者さんからは、「なんで一箱しか買ってこなかったんだ!」と怒られ、、
チロリアンのロンドン支店を開こうかな♪
と、次回からお土産で悩む時間を節約できそう。

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