2012年11月25日日曜日

のんびり日曜日



もうすぐ日曜日の8時、、あ〜、週末が終わっちゃうと思うととても悲しい。
今週末は、何の予定も入れずに自宅でのんびりと過ごした。
今日は、朝からビル夫とドライブに行って、近所の公園で散歩して、ロンドンでも有名なオークションハウス、Chiswick Auctionに立ち寄ってきた。
個人的には、アンティークには全く興味がないのだけど、好きな人にはたまらないのかも。
絵画から、家具、置物、食器、ギター、、となんでもあり。
ナチスドイツのヘルメットまであるし!
ちなみに、ナチス関連グッズは、他のヨーロッパ諸国だと販売禁止なのだけど、英国はOKみたい。




帰りに、日系のお魚屋さん、「あたりや」でお刺身を買って、ランチは手巻き寿司。
最近、つくづく思うけど、ロンドンは外食が高すぎる!
そこそこの料理を食べて、お酒を飲むと、30−40ポンド平気でなくなっちゃう。
それなりに美味しいものに対して払うのならいいのだけど、あまりにもシンプルで自宅で出来そうな料理にそういった金額を払うのだから、本当にもったいないと思う。
そう思うと、今回の手巻き寿司もとても安くて美味しかった!
カボチャのお味噌汁も作ってみました。
これからは、友人と会うのも、自宅にしようかな。

2012年11月14日水曜日

John Lewis (ジョン ルイス)英国デパートのキーワード



週末、Youtubeで、英国の老舗デパート、John Lewisのディレクターである、Andy StreetのJohn Lewisのビジネスモデルについてのプレゼンを見ていた。
英国でのJohn Lewisの愛され方というか、信用度というのはものすごい。
英国人が、ショッピングをする上で、商品やサービスのクオリティーの指標となるのがJohn Lewis。
私のクライアントさんも、商品の話になると、たいてい、John Lewisにまず行って、値段や品質をチェックする。
確かに、サービス精神がほぼ無いに近い英国だと、John Lewisのサービスはだんとつに優れている。
また、会社の構造もとてもユニーク。
従業員全員は、「パートナー」と呼ばれ、会社の株を持ち、会社の経営に対して意見を述べる権利を持っている。
まるで小さな国家、、フロアごと、支部ごとに別れ、定期的に経営方針について会議が行われ、「パートナー」の意見がマネージメントに反映されるようになっている。
Andy Streetがプレゼン中に話していた、John Lewisの経営理念で、顧客に一番伝えたいメッセージ、、それが「Trust(信頼)」というキーワード。
要は、「物を売ること」ではなく、「信用を売ること」。
そして、デパートとして「物を売らないといけない」John Lewisのテレビコマーシャルがこれ。
なるほど、、「Trust(信頼)」というキーワードを広告にすると、こういった形になるのか。
このコマーシャルを見て、ちょっぴり涙目になった人も多かった、、さすがJohn Lewis。

2012年11月4日日曜日

The September Issue




週末の今日、Youtubeにアップされていた「The September Issue (邦題:ファッションが教えてくれること)」を観ていた。
アメリカン ヴォーグの、敏腕編集長、アナ・ウィンターを中心に、一番重要だとされる、9月号の編集舞台裏を描いたドキュメンタリー。
世界のトップファッション誌、ヴォーグがどのように創り上げられるか、クリエイティブ、ビジネスの両面から垣間みることが出来きてとても興味深い。
何より印象に残ったシーンは、クリエイティブディレクター、グレイス・コディントンGrace Coddington)の、ベルサイユ宮殿でのこのシーン。
彼女がまだファッションエディターとして駆け出しだったころ、一緒に仕事をした写真家、ノーマン・パーキンソンに言われたことが、車のなかでも居眠りをせずに、とにかく周りの世界を見続けること、、それが自分のインスピレーションになるから、、
美しいものを観ることへの貪欲な姿勢、、私も、彼女のように、常に好奇心を抱いて、美しいものに出来るだけ触れ、たくさんの人に会って、色々な経験をして、これから生きていきたいと思う。