2011年12月16日金曜日

Rostropovich: The Genius of the Cello




iPlayer / BBC4で、素晴らしいドキュメンタリーを見たので、ブログにアップします。
旧ソ連出身で、20世紀を代表するチェリスト、ロストロポーヴィチの人生を描いたドキュメンタリー、「Rostropovich: The Genius of the Cello」
政府から多大なる優遇を受け、ソ連を代表する音楽家として活躍していた中、ノーベル文学賞を受賞しながらも、国家反逆罪で逮捕されたソルジェニーツィンを自宅に匿ったことで、人生は一転し、国外追放される形で、英国に渡り、そのまま、アメリカに亡命。
英国に降り立った際に、憔悴しきった表情で「ソ連、そしてソ連の人々を愛している」と話した、ロストロポーヴィチの映像はなんとも忘れられない、、
激しすぎるくらい豊かな感情、それをチェロの声として、表現したロストロポーヴィチ。
もう、3−4回観てしまったこのドキュメンタリー。
ちょっと前に観たのだけど、ソ連の芸術への興味のきっかけを作ってくれました。
このドキュメンタリーを観て、もっと貪欲に、美しいものを見て、聞いて、生きていきたいと思った。
来年、そういった年にしたいな。

2 件のコメント:

  1. 最近気が滅入って、辛い思いをしていたのですが、
    生きてもっと美しいものをみよう、とこの記事を見て思いました。

    実は明日からパリに旅行です!
    寒そうだし初フランスだしで、ドキドキですが、楽しみだらけです!

    ねいじゅ

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  2. 人生、時々滅入ることもありますが、そういった時こそ、美しいものに触れることがとても大切だと思います。
    冬のパリ、素敵ですね。
    たくさん感動できることに出会えるといいですね。
    私は、入れ違いで日本で過ごしています。

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