2012年2月13日月曜日

英国料理:Toed in the hole



日曜日の昨日、ビル夫の同僚のお家に、ランチに招待された。
私達の結婚式にも参加してくれた友人で、当時、奥さんのお腹にいた赤ちゃんは、もう学校に通い始めていて、妹を可愛がる立派なお兄ちゃんになっていた。
私たちが到着するや否や、最近買ってもらった沢山のおもちゃを、2人交互に見せにくる、、本当に可愛かった。
旦那さまである、料理好きのウェールズ人の友人は、今回、日本人の私の為にと、英国を代表する料理「Toad in the hole」を作ってくれた。


Toadとは、ガマガエルのことで、直訳だと、「穴にいるガマガエル」、、いまいち食欲をそそらない料理名だけど、これもご愛嬌。
要は、ヨークシャープディング(甘くない、シュークリームの皮)にソーセージが入っている料理で、野菜を添えて、オニオングレービー(濃厚な玉ねぎソース)一緒に食べる。
在英11年目にして初めて食べる、英国料理、、あまりにも家庭料理で、パブやレストランで殆ど見かけないし。


興味新々の私の為に、友人が、料理手順を丁寧に説明してくれた、、一番のコツは、プディング記事をトレーに流し込む時には、トレーを熱々にオーブンで熱していないと駄目なのだとか。
そうしないと、生地がしっかり膨らまないらしい。
そして、オーブンに入れて、待つこと30分、、じゃじゃん!こんなに、思いっきり膨らんだ、Toad in the holeの完成!
オニオングレービーをたっぷりとかけて、Toad in the holeを食べたけど、最高に美味しかった!


英国料理の神髄って、なにせこのシンプルさにあると思う、、
前回の記事にも書いたけど、やっぱり、ジョージ オーウェルの言う通り、一番美味しい英国料理は家庭でしか味わえない、とあらためて納得した日曜日でした。

2 件のコメント:

  1. おいしそうー…!!
    イギリス行ってから太りそうでヒヤヒヤです。

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  2. 英国料理は、たしかに、太りそうなくらいカロリー高めでボリュームたっぷりです。
    ただ、とても美味しいので、英国では、是非ご堪能してくださいね。

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