2011年1月16日日曜日

英国切手「Britain Alone」シリーズ

本当は、英国の切手デザインについて書こうと思っていたのだけれど、その途中、この切手のことを思い出した。
戦時中の一般市民の功績をたたえて、昨年5月に、Royal Mailから発売された切手シリーズ「Britain Alone」。
その一枚が、戦火を避けるため、ロンドンのキングスクロス駅からノースハンプトンへ疎開する子供の様子をとらえた1枚。

画像はDaily Mailから転載。
当時、3人とも写真を撮影されたことは全く覚えていないとの事。

切手の発売後、偶然にも、被写体となった3人が名乗り出てきたのだ。
3人兄弟で、真ん中が当時8歳のバーバラさん、左側にいるのが、当時7歳のジョンさん、そして、右側にいるのが当時6歳のローズマリーさん。
首から名札をぶら下げて、家族から離れることはさぞかし不安だっただろうと思う、、
BBCのインタビューで、長女バーバラさんのコメントが印象に残った。
ジョンさんとローズマリーさんの肩をギュッと抱きしめている姿、、
幼心に、長女として、私が弟と妹を絶対に守らなきゃ、と必死だったと。
また、Daily Mailの記事にも、バーバラさんが、母親と別れるときには、物凄く悲しかったけど、面倒みるのは私だから、弟と妹の前では絶対に泣きたくなかったと。

画像はDaily Mailから転載。
やっぱり兄弟っていいな、、変わらない3人。

私も、1歳年上の姉がいるけど、姉はとても姉らしくしっかりしていて、私は妹らしく甘えん坊。
たった1、2歳の違いでも、姉の遺伝子、妹の遺伝子が流れているのか。
私と母が似ているのも、妹同士だからなのかも。
何よりも、1枚の写真が語ることは本当に大きい、、
Daily Mailの記事はココをクリック

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