2011年1月7日金曜日

Subbuteo 卓上ゲーム

はぁ、ようやく新年の第一週目が終了。
気力が、まだ仕事のスピードに追いついていない感じ。
自宅に帰るなり、ビル夫に見せられたのが、写真のサッカーの卓上ゲーム。
英国のSubbuteoという玩具メーカーのもので、数年前に1.5ポンド(約200円)でチャリティーショップで買ったという、、これは、1968年に製作されたもの。
家の整理をしていたら見つかったので、週末にネットオークションで売るつもりとのこと。

Subbuteoとは、ラテン語でハヤブサという意味。
ハヤブサは英語で「Hobby」といい、趣味の「Hobby」とかけてある。

このSubbuteoというメーカー、戦後すぐにケント州で創業し、1946年に第一号が発売された。
当時は、戦後の物不足で、プレイヤーの人形は、プラスチックではなく、紙で作られていたらしい。
その後、何度も倒産しかけたSubbuteoも、なんとか廃業の危機を逃れ、年月と共にゲームの改良を進め、現在に至る、、
サッカー以外にも、ラグビーやクリケットバージョンもあるみたい。
セットは、チームごとに販売され、これは、北ロンドンのサッカーチーム「Tottenham Hotspur (Spurs)」 のセット。
年代物やレアなセットは、コレクターアイテムらしい、、私にも集めたくなるその魅力が理解できる。

ゴールキーパーは背伸びしてボールをキャッチ!
イタリアにSubbuteoファンが多いのだそう。

ゲームやサッカーに全く興味がない私も、なんだかこの愛らしい卓上ゲームに魅了されてしまった、、
このノスタルジックなゲームSubbuteoには、コンピューターゲームにはない「想い」がたくさんつまってる気がする。
なんとかビル夫を説得し、これをオークションに出すのを中止してもらった。
また棚に閉まってしまう前に、一度プレーをしてみたいな。

PS.
調べていたら、BBCのウェブサイトに、最近書かれたSubbuteoについての記事「How has Subbuteo survived?」を見つけました。記事は、ここをクリック

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