自分の思考や心情を表現するための手段は、言葉だけじゃない、、アーティスト、Bobby Bakerの水彩画を見てあらためて感じた。
「境界性パーソナリティー障害」という精神疾患の治療の日々を、彼女は言葉ではなく、絵で表現し、周りの人達に伝えた。
ロンドンの芸術大学、セントマーチンズで絵画を学んだBobby にとっては、絵を描くことは、言葉より、自然なコミュニケーションの手段だったのだと思う。
この絵は、入院400日目。新しい治療方法を試した時、、自分がまるで実験台になり、お尻が焼けどしたようにイライラしたとのこと。つらい治療の後、右の管からでる液体はシャンパン。
この絵は、入院526日目。虹色の鳥がBobbyの頭にとまっている、、この日は、Bobbyが、自分の病気が快方に向かっていると感じ始めた日。
ガーディアン紙のウェブサイトで、他の絵とともに、彼女のインタビューが聞けます。
とてもいいインタビューなのでよかったら是非。インタビューは、ココをクリック。
私も、こういった表現の方が向いているのかも、、ただ、これからも、文章を書く努力はブログで続けていこう。
数年前に、キングスクロスにあるWellcome Collectionで開催された彼女の展覧会は、残念ながら見逃してしまったけど、次回は絶対に観にいきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿