2011年8月20日土曜日

ブラッド・ピット in Glasgow


最近、ブラッド・ピットが、最新作の撮影で英国に滞在中で、ちょっぴりお茶の間の話題になっている、、って、まぁ、私のまわりだけかな(笑)
アンジェリーナ・ジョリーと子供たちも一緒に滞在していて、ロンドンでは、南西部の閑静な住宅地、リッチモンドの邸宅を借りているのだとか。
数日前は、ブラピ家族が、列車を貸切って、撮影場所であるグラスゴーに向かったと、写真付きで、新聞に大きく載っていた、、さすが、ビッグスターはやることが違う。
ちなみに、ロンドン-グラスゴー間で、£40,000(約560万円)で列車を貸し切ることが出来るらしい、、
写真を拝借したDaily Mail紙では、現地でブラピのお世話をしている女性が話題になっているけど、私が面白いな、と思った事は、このシーンは、フィラデルフィアの設定だということ。
グラスゴー市内の撮影現場では、イエロー・キャブ、警官、を投入して、道路標示も変え、さながら、アメリカの都市に変貌したグラスゴー。


道幅の広さや、建築のスタイル、そして、碁盤の目のような街並みがフィラデルフィアの街に似通っているから、グラスゴーで撮影が決まったとのこと。
私は、スコットランドに家族がいるので、グラスゴーやアバディーンなど、スコットランドを定期的に訪れるけど、スコットランドの建築は、イングランドと全く違うスタイルだということ。
特に、都市の中での建物のスケール、壮大さでいえば、イングランドは、スコットランドには敵わない。


また、建築に使われている石や、装飾なども全く違って興味深い。
ロンドンでは、例えば、オックスフォード・サーカスとピカデリーをつなぐ、Regent Streetでは、都市計画で知られた建築家、John Nashによる、道幅が大きな、計画されたストリートが見られるけど、他はあまり思いつかない、、
この話をアバディーンに住む、義理の母、フランシスと話していたら、アメリカの小説家、Edith Wharton原作による、映画「The House of Mirth」(2000年)のNYのシーンも、グラスゴーで撮影が行われたのだとか。
来週末の連休は、グラスゴーに滞在予定で、ビル夫の叔父夫妻にグラスゴーを案内してもらう予定なので、建築・歴史など、色々話を聞いてみようと思う。
ブラピにも遭遇できるかな~

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