2011年8月12日金曜日

Social Confidence: ソーシャル・コンフィデンス


ロンドンの暴動はなんとかおさまったみたい、、安心した~
今回の暴動の件で、私の事を心配してくれた、日本にいる友人からたくさんのメールを頂きました、、本当にありがとう!
いつもどおり、職場最寄り駅のSouth Kensington駅に到着。
母からこういったのが無駄使い!といつも言われるのだけど、駅前の、サンドイッチ・チェーン、Pret A Mangerでコーヒーをテイク・アウェイ、、毎朝、このコーヒーを飲みながら、色々と思想に耽るのが日課になっている。
と、コーヒーを片手にPret A Mangerを出ると、The Big Issueのベンダーさん(販売者)が。
The Big Issueは、英国発祥の、ホームレスの社会復帰を目的としたチャリティー団体。
ベンダーさんが、The Big Issueの雑誌を2ポンド(約300円)で販売し、半額の1ポンドが手元に残るというビジネスモデル、、日本でも、The Big Issueが販売されている。
早速、50歳くらいの男性のベンダーさんからThe Big Issueを購入。
英国に来て、特に思うようになったこと、それは、Social Confidence [ 社会で成功する為の自信 ]は、自分の境遇だったり、生まれ育った環境に寄るところがとても大きいということ。
親に愛されて育ったり、経済的に恵まれていたり、教育などの人生のチャンスが与えられたり、、そういった人の方が、親に虐待されたり、経済的に苦労したり、自分が望んだ教育を受けれなかった人よりも、Social Confidenceが大きいに決まってる。
階級社会の英国にいると、Social Confidenceの格差をつくづく感じる。
よく、恵まれた環境で育った、Social Confidenceに満ち溢れている人が、あたかも、全て自分の努力で成功したように、私に話してくる、、いや、もうちょっと自分に与えられたチャンスに感謝してもいいんじゃないかと思う。
今朝出会ったベンダーさんも、自分がなりたくてホームレスになったはずがない、、難しい境遇があったんだと思う、だけど、今ポジティブに社会復帰へ向けて頑張ってる。
すぐに愚痴を言いがちな私だけど、日々、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたい。

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