2012年6月25日月曜日

Photographers' Gallery



最近、天気が不安定なロンドン。昨日は、久々にいい天気で目が覚めたので、せっかくの日曜日にロンドンを楽しむことに。
ネットで、タイムアウトを見ていたら、私が好きな写真家、Edward Burtynskyの写真展が、Photographers' Galleryで開催中と知り、ビル夫を誘って(というか、たたき起こして)、セントラルロンドンへ。
Edward Burtynskyの写真に出会ったのは、学生をしていた10年前。
大判の写真に映し出された世界は、石油の発掘現場や、古びたオイルタンカーの解体現場、古くなって捨てられたタイヤの山、、などなど。




私たちが日常の中、無意識で使っているものの行く末というか、意識しない反対側が捉えた写真というか、、見ていてはっとさせられると同時に、アートとしての美しさがある。
展覧会は、移転して、リニューアルオープンしたPhotogphers' Galleryでの開催だった。
オックスフォードサーカスから徒歩数分の、立派な建物。
ロンドンのど真ん中なのに、物静かに佇むギャラリー、、素敵なカフェもあるし、殆どの展覧会が無料だし、これからは、定期的に足を運ぶ予定。
Edward Burtynskyはもうすぐ終わってしまうけど、とても素晴らしい展覧会なのでよかったら是非!

2012年6月3日日曜日

Diamond Jubileeの週末


Diamond Jubileeで盛り上がっている週末のロンドン、ホント、久々にのんびりしています、、
先日、あまりの忙しさと疲れで、体調を崩してしまい、今後の仕事のスタイルを見直そうと決意、、
今週末、スコットランドから義理のお母さんが泊まりに来ているので、今日は、2人でビクトリア&アルバート美術館にいってきた。
トップの写真は、ミュージアムショップのウィンドーディスプレイ。


お目当ての展覧会は、『British Design 1948-2012』。ロンドンオリンピックが開催された1948年からオリンピックイヤーの今年までの英国デザインを振り返る展覧会。
戦後の復興から、50年代の英国の伝統からどう新しいデザインを生み出すかという葛藤、60年代の新しいライフスタイル、パンクが生まれた70年代、、個人的には、この辺りまでが一番面白かった。


こんなに素晴らしい展覧会を久々に観た、、日本からわざわざロンドンに来てみる価値があるくらい(!)
展覧会の後は、自宅近所のパブに、サンデーローストを食べに。
お皿に盛られた料理が運ばれてくるのではなく、Carveryと呼ばれる、カウンターに牛や豚のローストが並べてあって、注文を受けからスライスしてくれるスタイル。


付け合わせも、ローストポテトに、茹でた人参やブロッコリー、チーズソースのかかったカリフラワーなどなど。
Carveryをやってるパブって少ないので、自宅数分で、こんなに美味しいサンデーローストが堪能できるとはとにかく幸せ。
せっかくロンドンにいるんだもん、これからもっと、生活をエンジョイしたいな。