2011年6月18日土曜日

バルセロナに決定


8月上旬に1週間休暇をとっていたけど、行き先を決め悩んでいた、、
リラックスできて、文化度が高い街で、食べ物も美味しい場所、、
上記の条件で、ほんのちょっぴり悩んだ後、決定した休暇先がバルセロナ。
私が、ヨーロッパの中でも一番好きな国、スペイン。
学生時代にスペインを周遊して以来、定期的に各地を訪れている。
昨年の夏は、ビスケー湾の真珠と言われる街、サン・セバスチャンに滞在した。
美しい海を眺めながら、尊敬するサン・セバスチャン出身のアーティスト、エドワルド・チリダ(Eduardo Chillida)の作品に触れ、美味しいピンチョスも堪能した。
今年は、もう一度ゆっくり訪れてみたかったバルセロナに決めた。
今回の私からのリクエスト、それは、ホテルではなく、短期アパートを借りること。

チリダの代表作:Wind Comb ~潮風と共に時を刻んでいく

前回の旅では、1日3度の外食で、胃も疲れて、出費も重なってしまったから。
それより、スペインの美味しい食材をスーパーやマーケットで買ってきて、アパートで料理する、そんな普通の生活を休暇先で送ってみたかった、、
ネットで色々と探して、サクラダファミリア近くにある、キッチン・洗濯機・インターネット完備のアパートを予約した、、毎日部屋のクリーニング付き。
滞在費は2人で一泊約12000円、、結構お手頃なんじゃないかな。
これから休暇までの1ヶ月半、バルセロナの情報をたくさんリサーチするつもり。
あぁ、8月の休暇が待ちきれない!

PS トップの写真は、昨年のサン・セバスチャン郊外にある、エドワルド・チリダの屋外ミュージアム、Chillida Lekuで撮ったもの。
チリダが生前に活動していたスタジオ、その周りの広大な土地がミュージアムになっている。
私は、アーティストが活動した土地で作品を鑑賞するのって、大切な意味があるんじゃないかと思う。
チリダが感じた、サン・セバスチャンの真っ青な空、澄み切った空気、美しい光、、その中で彼の作品を見ることが出来たのはとても幸せだった。
今年に入って、資金不足による運営困難に陥り、残念ながらミュージアムは閉鎖してしまった。
本当に悲しかった、、スペイン経済悪化が影響しているのだと思う。
ミュージアムの再オープンを心から願っています。

ウィンブルドンに行ってきます。


来週の水曜日、ウィンブルドン(Wimbledon) に行ってきます。
来週の月曜日から始まるウィンブルドン、在英10年目にして初体験。
プラチナチケットと言われるウィンブルドンチケット、、ウィンブルドンで働く友人にお願いして特別に手配してもらいました。
実は、同じ友人から、2年前にセンターコートでのアンディー・マリー戦に招待されたのだけど、試合前日に誘われて、どうしても仕事が調整できずに、泣く泣く断った。
今回は、センターコートではないけど、雰囲気を味わうには十分、、最近、雨続きで、天気がとても心配だけど、とても楽しみ!
レポートは、来週ブログにアップします。

2011年6月15日水曜日

英国パブでの習慣:ラウンド


今日は、仕事帰りに、ビル夫とパブで待ち合わせ。
友人夫妻も参加して、愚痴も含め、4人で色々と喋った、、あぁ発散。
友人夫妻もジャーナリスト、、話をしていてとにかく面白い、、話題があって、角度があって、それを裏付ける知識がある。
今回は、アイリッシュ・パブだったということもあり、アイルランド文化が話題に、、私は、ふむふむと聞きながら、ビールをちびりちびり飲んでいた。
そして、いつも、私の「英国文化への疑問」について、わかり易く答えてくれる。
今日は、英国文化のひとつで、パブでの習慣「ラウンド」について色々と聞いてみた。
英国のパブでは、「ラウンド」といって、ひとりが、順番づつ全員のドリンクを買う。
自分の番になると、「It's my round, what would you like? 」と言って、みなのドリンクを買う。
これって、ある程度飲むことを期待しての習慣なのだけど、個別にはドリンクを買わない、、個別清算の場合もあるけど、仲のいい友人の間では、基本的にラウンドをする。
ヨーロッパ大陸では、ラウンドの習慣はあまりなく、まさに英国文化とのこと。
英国のラウンドに慣れすぎていて、他の国ではラウンドをしない方が不自然に思えてしまう、、
本当にそうなの?例えば、ドイツだと、みな自分のドリンクは自分で買うの?
とにかく、英国でパブの存在は大きい。
私にとっても、大切なコミュニケーションの場でもあるパブ。
今週金曜日も、パブで飲み会、、発散しまくりです!

2011年6月9日木曜日

スマイソン:Smythson「Citrus Collection」

昨日はなんだかついていない日だった、、職場のMacの前で水をこぼして一時起動しなくなったり、South Kenginton駅のプラットフォームから線路にオイスターカード(定期券)を落としたり、、ちょっぴり落ち込んだ。
そんな中、Sloane SquareにあるSmythsonのショップの前を通った。
Smythson「Citrus Collection」のショーウィンドー。
あぁ、可愛らしい、、この鮮明な黄色を見てちょっぴり元気になった。


先日、福岡に住む姉から、同級生の結婚式に出席したときの写真が送られてきた。
水色の60年代のビンテージドレスを着た姉の写真、、私の姉は、こういったドレスをさらりと着こなす、、妹ながら、さすがだなと思った。
姉曰く、他の出席者は地味な装いの人ばかりで、目立ってしまったのだとか。
5月に帰国した時に思ったけど、最近、日本ではアースカーラーと呼ばれる鈍い色が流行ってるのかな、、とにかく綺麗な色のファッションに身を包んでいる人をあまり見かけなかった。
私は、日本人の肌の色に、特に、黒髪とのコントラストではアースカーラーは似合わない、と思う。


私が思うに、日本人に似合う色は、桜色や、淡い水色など、、着物の「春」の色合い、、日本人のきめ細かな肌がぐんと映えて見える。
個人的には、もうちょっとパンチの効いた色が好き。
鮮やかなオレンジ色だったり、目が覚めるような青だったり、、Smythsonのシトラスシリーズの黄色も大好きな色。
色ってやっぱりいいな、、鮮やかな色に囲まれていると、とにかく元気が出る。
今日は、自分を励ます意味で、オレンジのワンピを着て出勤します。

PS ねいじゅさん
コメントありがとうございました。
ブログの不具合で、私からコメントが投稿できないようで、、近日中に解決できればと思っています。

2011年6月2日木曜日

英語でのコミュニケーション:上達するための素質


先日アップした「英語でのコミュニケーション」の記事の反響が大きかったので、ちょっと続きを書こうと思います。
英語に関しては、自分が苦労した分、色々と書けるかな、と思って、、
出処は忘れたのだけど、だいぶ前に読んだ記事で、英語が上達しやすい素質について、

● 若いこと
● 関西人であること
● 女性であること

と書いてあって、妙に納得したのを覚えている。
要は、物覚えがよくて、お喋りが好きで、柔軟性がある、、ということか。
この記事の著者が、「女性であること」をどういう意味で書いたか、正直分からないのだけど、
女性の方が、英語を喋る機会に恵まれやすい、つまり、食事に誘われたり、声をかけられたりする機会が多いんじゃないか、と思う。
つくづく思うけど、英語の上達度は、在英年数に比例しない。
こちらで出会った日本人でも、20年近く住んでいて、あまり英語が喋れない人もいれば、在英期間が短いのに、英語がとても上手な人もいる。
英語の上達には、本人の性格がとても影響すると私は思う、、
特にスピーキング・リスニングに関して言えば、もともと無口で、独りで時間を過ごすのが好きな人より、お喋りで、人と会うのが好きな人の方が上達が早いということ。
私は、、というと、留学当時は19歳と若かったし、お会いした方は納得だと思うけど、ペラペラ喋る。
カッコイイ男性の前で緊張して無口になる以外は、基本的には人見知りもしない、、
この性格がいいか悪いかは別として、英語を習得するには損な性格ではなかったと思う。
とにかく、上達のコツは、出来るだけたくさんの人に会って、英語で喋りまくる、なのかな。
う~ん、英語に関しては、まだまだ書きたいことがたっぷり。
これからも、「英語でのコミュニケーション」の記事を書いていこうと思います。

PS 写真は、夕暮れのSouth Kensington駅。
ほんのり夕焼けが綺麗だったので、パチリと撮った一枚。