2010年12月31日金曜日

大晦日 イン スコットランド



もう、日本は2011年か、、
今朝、3泊4日のグラスゴー滞在から、アバディーンに戻ってきました。
北海の海岸線を走る列車からの景色は、寒々しいも、とても綺麗だった、、
スコットランドでは、大晦日を「Hogmanay」(ホグマネイ)といい、クリスマスがメインのイングランドと比べ、新年を盛大にお祝いする。
今夜は、ビル夫と義理のお母さんのフランシスと3人で、イタリア産の発泡酒、プロセッコを飲みながら、静かに新年を迎える。
1年経つのって、本当に早いな~
来年は、今年よりもきっといい年になる気がする、、というか、確信してる。
その前に、今年1年、幸せに生きることが出来た事に感謝しなきゃ。
2011年は、お世話になった日本・スコットランドの家族、友人、そして皆さんに、少しでも恩返しを出来るような年にしようと思う。

2010年12月27日月曜日

たまには、デザイン以外の話も、、

先週、ビル夫の友人で、ベテランのビジネスジャーナリストと飲みに行ったのだけど、その時に彼が、Frontline Club(フロントライン・クラブ)という会員制のメディア・クラブを教えてくれた。詳細はここをクリック
パディントン駅から徒歩数分、このメディアクラブは、主要メディアでは伝えられない、真のジャーナリズムを支援しているとのこと、、
レストランや滞在施設も併設し、頻繁に様々なワークショップやトークも開催している。
最近だと、ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジ氏が、ロンドンでは、ここの施設に滞在していたとのこと。
ジャーナリズムでも、戦争・紛争テーマがメインのよう、、
私は、ジャーナリストであるビル夫と結婚して、今まで縁のなかった、メディアの世界を垣間見る機会が一気に増えた。
日本から、ロンドンにジャーナリズムを学びにくる学生さんも多いと思うのだけど、こういった場所でネットワークを広げるのもありなのかも、、

2010年12月26日日曜日

来年の企画、、

今、スコットランドのアバディーンからブログを更新しています。
本当は、年明けまでブログをお休みする予定だったのだけど、クリスマスって一年の中で一番時間を持て余す時なのかも、、
来年は、designbeelondonの飛躍の年になるといいな、というより、飛躍の年にしたいので、頭の中で色々とアイデアを巡らせています。
ひとつ、来年企画しようと思っているのが、ロンドン・デザインツアー。
インテリア関連の方を対象に、実際にインテリアが素敵なお家を訪ねたり、インテリアデザイナーの友人にレクチャーをしてもらったり、アートを鑑賞したり、、もちろん、私のお薦めパブで一杯、なんてのもありで。
人数も最高でも5人くらいで、普段はなかなか味わえないような、ただショップやエリアを巡るだけでない、参加型の、思い出になるツアーを、、と考えています。
また、詳細が決まり次第、お知らせしますね。

2010年12月23日木曜日

メリー・クリスマス



いよいよ、クリスマスですね、、
読者の皆様、いつもブログを読んでくださって、本当にありがとうございます。
書きたいトピックは、頭の中に山ほどあるのですが、なんせ文章を書くのが苦手なため、
毎回、唸りながら書いています、、
そんな中、みなさんからのコメントや拍手が、とても嬉しいです。
2011年も、好奇心旺盛に、ロンドン、そして世界をブンブン飛び回っていきたいと思います。
それでは、ロンドンより、I wish you a merry Christmas and a Happy New Year!
今後とも、designbeelondonを宜しくお願いいたします。

Cheyne Walk の発見




最近、寝る前に、ロンドンの様々なストリートの歴史についての解説本、「The London Compendium」を読んでいる、、
もっとも、読書が苦手な私は、毎晩、数ページ読んだところで、あっという間に熟睡モード。
その中で、職場から徒歩5分くらい、チェルシー地区のテムズ川沿いのストリート、Cheyne Walk について新たな発見があった、、
かつて、画家のターナーやホイッスラーが、ここCheyne Walk に住んでいたとのこと。
美しい住宅が並ぶCheyne Walk 、、通るたびに、立派なゲートの後ろに佇む、優雅な建物に見とれていた。
私は、毎朝、バスでBattersea Bridgeを通って、テムズ川を渡る。
ターナーやホイッスラーが住んでいた時代から、対岸のBatterseaの景色は様変わりしてしまったけど、テムズ川に反射する光、その上の空の色は、今も昔も変わらないと思う、、
時代を超えて、彼らと同じ空気を共有できたことに、ちょっとだけ嬉しくなった。
年明けに、テート・ギャラリーに、ホイッスラー作、「Blue and Gold - Old Battersea Bridge」  に会いに行こうと思う。

* 画像はWikipediaより転載

2010年12月20日月曜日

レイモンドに会いに



今週の木曜日で仕事納めか、、こちらでは、休みがゆっくり取れるのであり難い。
クリスマス・新年と、ビル夫の実家のスコットランド・アバディーンで過ごすのだけれど、数日は、グラスゴーにも足を伸ばす予定。
グラスゴーでは、友人のミュージシャン、レイモンドに会いに行く予定で、今から楽しみにしている、、
The Fusion Experience というバンドを率いるレイモンドこと、Ray Harris は、グラスゴーを拠点に、キーボード奏者として活動中。
ジャンルでは、ジャズになるのかな、作詞・作曲を手掛け、ボーカルまで担当している。
彼のサウンドは、とにかくかっこよくて、ソウルフル。
ディープで、渋い声が素敵な彼。
英国・ヨーロッパの様々なジャズフェスティバル参加を始め、アジアでも活躍中のレイモンド。
写真のアルバムは、日本のレコード会社から発売になって、日本にも彼のファンが多い。
そのイメージとは正反対に、会ってみると、お酒もタバコもやらないとても真面目な青年で、メールの文面も誠実さに満ちている、、
友人として、ファンとして、これからますますブレイクしてほしい、、頑張れ、レイモンド!
レイモンドのサウンドはココで聞けます:http://www.myspace.com/thefusionexperience

2010年12月18日土曜日

あぁ、AGA



昨日、キッチンのプレゼンを終えて、これでクリスマス前の大仕事が終了のはず。
プレゼンでは、上品な奥様のクライアントさんが、しっかりアイデアを持っていて、且つ空間を読めるので、コミュニケーションはとりやすかった。
と、ひとつ気を付けないといけない点、このキッチンは、AGAクッカーが入っている。
このAGA、オーブンが3つか4つ付いていて、上の大きな丸い蓋を開けると、そこが鉄板のコンロになっている、、ちなみにAGAは、24時間フル稼動で、常にオンの状態。
このAGAで、シュチューをぐつぐつ煮たり、スコーンを焼いたり、、なんだか優雅。
友人宅にAGAがあるので、天ぷら作りの為に使わせてもらったけど、油の温度が上がるのに、すごく時間が掛かった。
熱効率を良く、素早く、火力を強く、、という、最近の流れの真逆にある存在。
もともと、スウェーデンで生まれらしいけど、現在は、とても「英国的」なクッカー。
クラス社会の英国で、アッパーミドルクラスのステイタス的な存在。
田舎の大きな邸宅に入っているのが一般的だけど、ロンドンのお家でもちょくちょく当たる。
ちなみに、このAGA、キッチンに組み込む時に、少々頭を使う。
大変な重量で、コンクリートの土台に乗っけなきゃいけないし、キッチン家具との高さもあわせなきゃいけないし、、その他諸々。
年明けに、AGAのショールームに勉強しにいかなきゃ。
あぁ、学ぶこと多し。

2010年12月17日金曜日

インテリアデザイナーの友人宅で、、



昨日は、友人のインテリアデザイナー宅で開催されたクリスマスパーティーに参加。
彼女も、私のようにボロ家を買い取って一からのリフォーム組。
彼女の好きな、淡いグレーと白を基調に、とてもシンプルながら、ディテールに凝ったデザイン。
要所にポツポツと、アクセントに色を持ってくる、、私の座っている椅子はサーリネンによるデザイン。
詳しくは次回、写真と共にレポートします。
他のゲストが到着する前に、カナッペ作りをお手伝い。私は、いつもこういう役回り。
カナッペの種類は、ダックのパテ、タプナード、山羊のチーズ+キャラメルオニオンなど、、
どれもとても美味しかった。
ゲスト30人くらいは、キッチンでひしめき合って出てこない、、やっぱりみんなキッチンが好きなんだな。
私は、がらんとしたリビングルームで、友人のクリスとのんびりお喋り。
スコットランド出身の友人クリスは、ベテランのバスルームデザイナー。
最近は、KLCやケリーホッペンで、バスルームデザインを教えているとのこと。
次回、カフェで講義してもらおうかな。

2010年12月13日月曜日

自宅のリフォーム



時間が経つのは、ホント、つくづく早いなと思う、、
来年の3月で、現在のうちに住み始めて3年になる。
ボロ家を買い取って、すべて一からリフォームをした。
数ヶ月で終わる思っていたリフォームが、蓋を開けてみれば、天井からアスベストが見つかるは、壁がひびだらけだし、電気の配線もすべてやり直しと、1年以上も掛かってしまった。
なんせ100年もののお家だから仕方がないのだけれど、英国では当たり前の古さ。
ただ、ようやく今になって、自宅のインテリアを楽しむ余裕が出てきた、、
自分で白のキャンバスに塗り上げた分、その先の絵を描くことは本当に楽しい。
自宅でのんびりしている時に、じわじわと、インテリアのインスピレーションが沸いてくる。
IKEAからイタリアのオーダーメード家具まで、自分が好きだと思ったものは、ビル夫とちょこっと相談して、時間を掛けても、お金を掛けても揃えるようにしている。
シックで落ち着いたインテリアよりも、「楽しい」インテリアにしたい。
一歩、自宅に足を踏み入れた瞬間に、もっと元気になりたい。
私は、色が好きなので、だんだんとお家がカラフルになってきた。
と、週末に、数ヶ月狙っていたKONSTANTIN GRCICデザインのMIURA STOOLを買ってしまった、、それも、色はマスタード・イエロー。
今から、来週金曜の到着が待ちきれない♪

2010年12月12日日曜日

☆クリスマスランチ☆



今日は、ご近所さん、ブライアン&ジル宅にクリスマスランチにお呼ばれしてきた。
ブライアン&ジルは、元教師で、現在はリタイア後の生活をエンジョイしている。
ワイン好きの彼らは、数ヶ月毎に、車でドーバー海峡を超えて、フランスにワインを買いに行く。
ロンドンからは、フランスに日帰りで行けるので、ワインだけでなく、チーズやフランス食材を買いに、多くのイギリス人がドーバー海峡を越える。
私も、一度フランス連れて行ってもらったけど、数ヶ月用の貯蓄にと、車に乗せれるだけ、ボトルを何十本も買い込む。
今日のゲストは、トータルで25人くらいいたのかな。
ランチは、数種類のサラダ、サーモンのグリル、チーズ、ハム、ポークパイなどをブッフェ形式で。
もちろん、フランス直輸入のワインも。
イギリスらしい、シンプルながら、とても美味しい料理。
初対面のゲストとも会話が弾み、あっという間に過ぎてしまった、午後の楽しいひと時だった、、


ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


2010年12月11日土曜日

ファーマーズマーケット



今朝、ファーマーズマーケットに行ってきた。
毎週土曜日、自宅から徒歩3分の場所に、新鮮な食材が並ぶファーマーズマーケットが立つ。
起きたてに、コートを羽織って、毛糸帽をかぶり、バギーと共にいざ出発。
毎回立ち寄る卵屋さんで、大くて新鮮な卵を12個買って、次はりんご屋さんへ。
12種類のりんごの名前の半分以上は、聞いたことがないものばかり。
試しにと、美味しそうなピンク色のJONAGOLDと、見た目はまるで梨のようなRUSSETを3個づつ買ってみた。
調べてみると、このRUSSET、シェイクスピアの戯曲に出てくるらしい。
そして、次は、チーズ屋さんで、イギリス東部のリンカンシャーからの、手作りチーズとバターを購入。
マーケットの端っこで、救世軍の支援者が、ミサを歌っていたので、気持ちばかりを募金。
私は、NY時代、救世軍が運営するドミトリー滞在し、そのお陰で本当にいい時間を過ごさせてもらった、、
自宅に帰って、のんびりと、買ってきたチーズと共にベルギービールDuvelを飲む。
あ~ぁ、至福の時。
クリスマスまで、あと2週間か、、

2010年12月9日木曜日

表現すること

先日、ポッドキャストで、ザ・フォーク・クルセダーズの元メンバーで、精神科医の北山修さんのインタビューを聞いた。
フォーク・クルセダーズは聞いたことがあったけど、北山さんが、今年の春に退官されるまで、私の地元である、九州大学大学院の教授を勤められていたとは知らなかった。
鬱病の治療に関して、北山さんが、西洋では、日本よりもお医者さんが患者さんに、心情を言葉にすることを積極的にすすめる、と語っていたのが印象に残った。
英国に来て、まず私が初めてくぐった試練が、自分の感じたことを言葉にして、相手に伝える、ということだった。
このストレートな行為が、日本人的な、全てをはっきりさせてしまうことへの恥じらいから、とても時間が掛かった、、
ポジティブな感情を表現することは、もう問題ないのだけれど、ネガティブな感情は、まだまだ自分の中で押し殺してしまう、、これって精神的に良くないと思う。
プライベートで、仕事で、つくづく、西洋人はこのネガティブな気持ちを素直に表現し、伝えるのが得意だなぁ、と思う。
I am confused, surprised, annoyed, upset, irritated, peeved, fuming..
感情を一言でさっと表現して、その理由をちゃんと述べる。
言葉だけではなく、こっちの人は、とにかく感情的になる。
怒っていたら、怒った顔、悲しかったら、悲しい顔をする。
そして、その感情を長く引きずらない。次の日には、ケロッとしている。
という私も、昨日、恥ずかしながら30歳も過ぎて、同僚の前でちらりと感情的になってしまった。
ちょっと落ち着いた頃、携帯に、How is my delicate Japanese flower? と同僚から、メッセージが入った。その頃には、もう笑っていた。
ホント、こんなもん。
ちょっと感情のベルトを緩めすぎた気がしたけど、それを受け入れてくれる環境が心地いい。


ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

2010年12月7日火曜日

Mistletoeを飾る



クリスマス休暇まで2週間とちょっと。仕事もプライベートもやや慌ただしくなってきた。
今日は、残業でヘトヘトになり、ボスに最寄り駅のSlone Sq駅まで車で送ってもらった。
と、駅前でMistletoeが売られていて、思わず買ってしまった。
このMistletoe、日本名はヤドリギという植物。
英国では、このMistletoeをデコレーションとして、クリスマス時期に飾る。
頭がいまいち回転していなく、買った後に大枝だと気付き、結構な道のりを地下鉄・バスと乗り継いでなんとか自宅へ持って帰ってきた、、
飾りの下で出会った2人は、キスをしなければならないらしい、、
なんか、それってロマンチックでいいな。
早速、ビル夫にキッチンの天井ライトに引っ掛けてもらった。
一気にクリスマスモード。

ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

ブラックキャブの贅沢

昨日は、時間に追われ、打ち合わせへの移動にブラックキャブ(黒タクシー)を利用。
Batterseaから寒々しいテムズ川を越えて、静かなハイドパークを抜けて、相変わらず慌しいオックスフォード・ストリートを通って、、私は、車の運転が出来ないので、広々とした車内から見るロンドンの景色はいつも新鮮。
ブラックキャブの良いところは、ドライバーさんがロンドンの地図を熟知していること。
キャブを運転するには、ロンドンの地図を完璧に覚える必要があり、ライセンスを取得するまでに何年も掛かるらしい。
道の名前を言っただけで、どこにでも連れて行ってくれる。
東京滞在中に、銀座から乗ったタクシーのドライバーさんが、表参道ヒルズを知らずにびっくりした。
まぁ、トータルだと日本の方がまともになんでも機能するので、文句はないのだけれど。
あと、ブラックキャブのもうひとつ好きな点。
それは、夜遅く自宅に帰った時、私が自宅の鍵を開けて中に入るまで、ドライバーさんが道路で待っててくれること。
私が、ドアのカッチャっと開けて自宅に足を一歩踏み入れたくらいに、ブーンと走りだす。
もっとも、全員のドライバーさんがやってくれる訳ではないけど、このさり気ない気遣いが、ジェントルマンだなぁ、と思う。
一日キャブを貸しきって、ロンドンを一周する、そんな贅沢がしたい。

ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

2010年12月5日日曜日

FORTNUM & MASONにて




来週、ご近所さんにクリスマスランチにご招待されているので、昨日、そのお土産を買いにふらりとFORTNUM & MASONへ。
と、ふらりと行ったはずが、クリスマスショッピング客でごった返していて、人にぶつからないと歩けないくらい混雑していた、、
お目当ては、写真の「BUSCUITS for CHEESE」。
写真の缶に入った、チーズ用のビスケットを2つ購入♪
ひとつは、お土産用。もうひとつは、自宅用。
と、この新商品をちょっと前から狙っていた私。
なんせ、素敵な、ユーモアのセンスが光るイラストに魅せられてしまい、中身のビスケットより、この缶がどうしても欲しかった、、
とてもイギリス的なデザイン、とここでは、「英国的」ではなく、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを除く、「English的」なデザイン。
王室御用達のブランドながら、この愛らしさ。
イラストのキャラクターひとりが言う、「Brie and Bread? NON! Malted wheat biscuits are the only match for meltingly mellow cheese.:フランスの白カビチーズとパンだって?NON!(フランス人のフリをして)とろけるように熟成したチーズには、モルト麦ビスケットが最高の組み合わせさ。」
これが、私の英国デザインの好きなところ。
シリアスになりすぎない、パンパンに膨れた風船を、針でふっと割るようなウィットがデザインにある。
欲しかった缶も手に入り、中身のビスケットもとても美味しく、ホクホク満足の1日でした。
その他の商品:http://www.fortnumandmason.com/Savoury-Biscuits,1176.aspx

ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

2010年12月4日土曜日

こんなお家、いかがですか?



週末、自宅のソファーでのんびり英インテリア誌「House & Garden」を読んでいると、最後のページに、お楽しみ不動産情報が。
写真を見ながら、どこか郊外かと思って読み進むと、ロンドンのど真ん中、200年前に建てられた、リージェントパークに面している邸宅で、821平米の5階建て + 65平米の馬小屋付きなどなど、、
ふむふむ。それで、価格を見てみると、、£29 million、、日本円で約40億円!凄いな-!
設計は、バッキンガム宮殿の改修工事やマーブルアーチの設計で知られる英国を代表する建築家、John Nash。
この邸宅、歴史的建造物としてはトップの「Grade I」に指定されている。
このレベルに指定されているのは、例えば、ロイヤルアルバートホールとか。
今まで、ハイドパークやリージェントパークに面した邸宅のキッチン設計は幾つかデザインを担当したけど、この規模はまだお目にかかった事がない。
いつかこのレベルを担当してみたいな、、
このような歴史的建造物を、住宅として、空間を肌で感じてみたい。

ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

2010年12月3日金曜日

SMEG社、Newsonモデル



このオーブンが発表された時は、かなり鼻息が荒くなってしまった、、
50年代風の冷蔵庫で有名な、イタリアのSMEG社から発表されたオーブンで、
著名プロダクトデザイナー、Mark Newsonによるもの。
いいなぁ、このデザイン。
http://www.smeguk.com/Catalogue/SearchResultPreview.aspx
ミラノのSMEGショールームで出会った時は、涙が出そうになった。
SMEGお得意のレトロ感がありながらも、モダンでもあり、色もイタリア色。
(白・黒あり、また Newsonモデルのガスレンジも販売)
だけど、これ売りづらいだろうな、、私も、デザイナーとしてかなり躊躇してしまう。
デザインだけでなく、シリーズとして、電子レンジやスチームオーブン等がなく、
オーブン単体としては、デザインに組み込みにくいのもその理由。
ここ最近のデザインの傾向として、シンプルに、小さく、繊細に、滑らかに、、
と本当につまらない。
キッチンに関して言えば、シンプルなハンドルなしのドアで、
何もかも扉の後ろに隠すようなデザインが人気。
もっとも、そういったデザインも私は好きだけど、その逆がもっと見たい。
大胆なフォルムや、鮮やかな色使いとか。
そんな中、このオーブンの発表にはちょっと興奮した、、
サンタさん、この緑のオーブン、お願いします♪

ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

2010年12月2日木曜日

大ヒット☆日本土産



毎回、日本に一時帰国する度に悩む事、、職場(英国企業)へのお土産。
と、言いつつも、気持ちとしての手土産なので、
そんなに毎回悩む必要はないのだけれど、やっぱり、悩む。
今回、帰路の福岡空港で、お土産コーナーを5周くらいしたところで買ったのが、
千鳥屋の「チロリアン」。http://www.chidoriya.co.jp/shohin/chirorian/chirorian.html
地元の福岡(もしかしたら、九州全体?)の人には、かなり馴染みのある銘菓で、
このチロリアン、私の小さいときから、ずーっとある。
ストロベリーや抹茶クリームを、クッキー生地で巻いて・挟んであるお菓子。
馴染みがあり過ぎて、自分用には絶対に買わない、、
そして、職場での反応はというと、、これが大ヒット!
食通のイタリア人ボスからは、「箱ごと食べてしまいたい。」と言われ、
同僚の英国人からは、「これ、ゴマ味クリーム?beautiful!」と言われ、
リトアニア人の業者さんからは、「なんで一箱しか買ってこなかったんだ!」と怒られ、、
チロリアンのロンドン支店を開こうかな♪
と、次回からお土産で悩む時間を節約できそう。

ランキングに参加しています。↓をクリックお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村

2010年11月29日月曜日

ロンドンのオークションハウス



英国っていったら、やっぱりアンティークなのかな、、
私としては、いまいち魅力が理解できないのだけれど、自宅に近いという事もあり、
このCHISWICK AUCTIONSにはちょくちょく足を運びます。
オークションハウスといっても、サザビーズやクリスティーズ程、垣根は高くないけれど、
ここCHISWICK AUCTIONS は、ロンドンでも有数のオークションハウス。
いわば「開運!なんでも鑑定団」の英国版である、
BBCの人気アンティーク番組「Cash in the Attic」のロンドンロケは、たいていここから。
興味深いのは、競売に掛けられる品々。
もちろん、ビクトリア時代のテーブルや、エドワード時代のティーセット等、
いわゆる「アンティーク」の品が数多く並ぶのだけど、
中には、ナチスドイツのヘルメットや、壊れかけたエレキギターなんかもあり。。
どんな基準で競売品が並ぶのだろう?
それと、品定めをしている人たちはプロの方ばかりで、目つきが鋭すぎる、、
私みたいにのんびりアンティークを見に来ている人はあまりいないかな。
アンティークにご興味のある方、ここは是非お薦めです。

2010年11月28日日曜日

嬉しい再会

今回、ブログにも書いていただいたのですが、10数年ぶりにある方と再会を果たしました、、
東京でインテリアデザインアトリエ「MUSE DECOR」を主宰され、
インテリアデザイナーとしてご活躍の千葉聖美さんです。
http://musedecor.blog111.fc2.com/blog-entry-169.html
当時の私は渡英したばかりの19歳で、英語もうまく話せず、
ロンドンで右も左もわからない私を、素敵なご自宅のパーティーに
ご招待してくださったのが、出会いのきっかけでした。
ランチの席で、人生の先輩に、10数年分のお互いのヒストリー、仕事の事、家族の事、
その他諸々、もう話しても話しきれないくらい、お話(と、ご相談も!)させて頂きました。
そして、デザイナーとして、女性として、働くママとして、ご自身の視点から、
社会のニーズを感じ取り、インテリアデザインを通して、
問題を解決していく千葉さんの話に聞き入ってしまいました。
コンセプトありきの、インテリアデザイン。
感動の再会の日は、私にとって、Food for thought (思考の材料)を
たくさん頂いた日でもありました。

「イギリスはおいしい」?




これ、何かわかりますか?
回答は、在英10年目にしてやっと買ってみた「Smoked Cod Roe」(鱈子の燻製)。
鯖の燻製と並ぶ、英国の伝統的な食べ物。
先日、リンボウ先生の「イギリスはおいしい」を久々に再読していて、
リンボウ先生のお気に入りが、この「Smoked Cod Roe」でした。
本には、炊きたてのご飯にシソの葉と一緒に混ぜると美味しい、とレシピ紹介までしてあって、
福岡出身の私としては、大好物の明太子の代用品が見つかったと、
高級スーパーのWAITROSEで見つけた時はかなり興奮してしまった。
そんで、食べてみると、、う~ん、微妙!
というか、燻製もマイルドで塩気もちょうど良く、味としてはいいのだけれど、
魚卵のプチプチ感がなく、すべて潰れていてべとっとした感じ。
食べかけが、冷蔵庫にたっぷり眠ってます。ああ、どうしよう!

2010年11月27日土曜日

寒いな、ロンドン!



ほんのさっき、日本からロンドンに戻ってきました。
聞いてはいたけど、私の居ない間にロンドンはとても寒くなっていた、、
今夜の気温はマイナス4度だって!
ヒースローに降り立った瞬間、もっとちゃんと防寒の準備をしてくればと後悔もつかの間、
空港に迎えに来てくれたビル夫が、毛糸の帽子、手袋、マフラー一式を準備してくれてた。。
私が日本に行っている間に、ビル夫は仕事でブラジルに行っていて、ホント久々の再会。
自宅に戻るなり、早速、お土産タイム。
ブラジルからのお土産は、料理が好きな私の為にと、色んな味のスープ・ストック。
忙しい中、出張先からは、いつもちゃんとした、
それもthoughtful (気が利いた)なお土産を買ってきてくれるビル夫。
ちなみに、私からのお土産は、ユニクロのフリース、、普通すぎたかも(笑)
私も、もう少し努力しなきゃ。

2010年11月11日木曜日

やっと、届いた、、



やっと、届いた、、
一ヶ月も掛かった、オーダーで作ってもらった自宅用のペンダントライトのセードが。
初めて見たときに、この変わった形の「パンプキンセード」に惚れてしまって、
色の組み合わせを自分で選んで、セミオーダー作ってもらったセード。
お願いしたのは、DESIGNBEEを通してご紹介させて頂き、
今秋から日本で販売が始まる英国照明メーカー、Besselink & Jones。
http://www.besselink.com/
とても英国的で、クラッシクでありながら、デザインにユーモアのセンスも光る。
ウィンザー城やサボイホテルの改修でも使われている英国照明メーカー。
また、詳しくはこちらで詳細をアップします。

2010年11月3日水曜日

ロンドンは今、、



今日は、ロンドンの地下鉄がストライキのため、市内の交通網が麻痺、、
バスは動いてたのだけれど、道路がかなり渋滞していて、移動がホント大変だった。
今月から冬時間が始まり、もうすっかり秋を通り越して冬モード、
というか、一気にクリスマスモード。
写真は、高級デパート、セルフリッジの正面玄関。
老舗デパートながら、この愛らしい、ポップなイルミネーション、とても気に入った~

2010年11月1日月曜日

Battersea



11月で、Battersea地区で働き始めて、もう4年になる。
Batterseaは、高級住宅地で知られるチェルシー地区の川を挟んで南側で、
もともと、倉庫や工場が立ち並んでいたエリア。
チェルシーから徒歩圏内で、今こそ高級住宅エリアの仲間入りをしたものの、
私は渡英した90年代の終わりのころは、決して治安がいいエリアではなかった。
と、たった10年足らずで本当に雰囲気ががらっと変わってしまった。
また最近は、クリエイティブ事務所もこの辺りに多く集まるようになってきた。
私のご近所さんは、Vivienne Westwood(本社)、Will Alsop がデザイン・プリンシパルを勤めるrmjm、英国を代表する建築家ノーマン・フォスターが率いるFoster + Partners、
王立美術学校の絵画・彫刻学科、などなど。
私もご近所繋がりで、様々なイベントやパーティーに呼んでもらったりと、
ロンドンのクリエイティブな空気を肌で感じてます。

2010年10月31日日曜日

イギリス英語



英国に10年も住んでいると、日本人の友人から「もうペラペラなんでしょう?」とか、
「もう英語で困ることはないのでしょう?」って言われるけど、そんな事ないです!
今は仕事も私生活も英語だけど、私にとって英語は永遠の第二外国語。
ボキャブラリーに関しては、特に問題は感じないけど、
表現やイディオムに関しては、まだまだ精進の日々です。
私は、誇りを持ってイギリス英語を学んでるのだけれど、10年間手放していない辞書が、
これ、「Oxford Advanced Learner's Dictionary」。
一般の辞書とは違い、英語を学ぶ人の為の辞書で、例文から、発音、そして
イギリス英語的表現か否か、等、詳しく記載してある。
あと、英国だと、会話での英語力以外に、ユーモアのセンスを求められる。
私はこの部分がイギリス英語の好きな部分なのだけれど。
詳しくは、また次回に~

2010年10月30日土曜日

The Glasgow Boys



今週末からロイヤル・アカデミーで始まる展覧会「The Glasgow Boys 」、
これは絶対に見逃したくないな~
19世紀末にグラスゴーを拠点に、日本の浮世絵、フランス写実主義等に影響を受けながら、
独自の世界観を築き上げ、活動した画家たち、「The Glasgow Boys 」の展覧会。
かつて、大英帝国第二の都市といわれ、工業都市として栄えたグラスゴー。
現在は、目立つ産業はなくなってしまったけれども、
今でも、クリエイティブな才能を輩出し続ける街。
ビル夫の故郷でもあり、私にとっても馴染みの深いこの街の、
クリエイティビティーの原点に触れる展覧会、とても楽しみ。


2010年10月24日日曜日

ありがとう、V&A



昨日、ヴィクトリア&アルバート美術館で半日を過ごしました。
入り口正面を見上げると、「INSPIRATION」と「KNOWLEDGE」の文字。
19歳でロンドンでスタートした学生時代から始まり、
現在に至るまで「本物を見る目」をこの美術館のお陰で養うことができた。
今回の目的は、ピーター・ラビット原画の展覧会、「Peter Rabbit™: the tale of The Tale」。
http://www.vam.ac.uk/collections/prints_books/features/potter/books/tale-tale/
この展覧会、良かった、、言葉に出来ないくらい、すんごく良かった。涙が出そうだった。
小さな2部屋での展示と、規模は小さいものの、ピーターが生まれる前の、Beatrix Potter の
鉛筆とインクで描かれたウサギのスケッチが見ることが出来たのが何よりの感動だった。
私は、完成した作品よりも、過程を見るほうが好きなのだけれど、スケッチを目の前にして、
悩みながらも、慎重に描く線を選ぶBeatrix の姿が目の前に浮かんで見えた。
また、もうひとつの本物に出会う事ができた。
ありがとう、V&A。

2010年10月22日金曜日

初アフタヌーンティー



英国に10年住んでいながら、今日初めて、
義理の母、フランシスを招待して、アフタヌーンティーに行ってきました!
せっかくだから最高級のティーをと、高級ホテルのTHE DORCHESTERへ。
http://www.thedorchester.com/afternoon-tea
ポットに入った紅茶に、2段のお皿に盛られた、小さくて上品なスコーンとケーキたち。
かの有名な、胡瓜サンドも食べてきました。
ピアノの生演奏が流れる中、サービスも大変良く、重厚なインテリアの中にいると、
まるで、30年代の映画のいちシーンのようでした。
フランシスもとても喜んでくれたし、いい親孝行になりました。
それと、今日は仕事を午前中で切り上げ、久々にロンドンを味わえたのが良かった~

2010年10月18日月曜日

ジャケットポテト



最近、やっぱり英国のジャガイモが美味しいなぁと思う。
平日の夜は、まともに料理する時間がないので、ジャガイモをオーブンに1時間程
放り込んで、トッピングを添えた「ジャケットポテト」を食べることが多い。
トッピングは、ツナやチーズなど。私は、いつもバターにカッテージチーズ。
と、怠け者の極みのような、料理です。
だけど、かりっと少し焦げた皮に、ホクホクのジャガイモが素朴でとても美味しい。
こちらでは、スーパーでは、物凄いジャガイモの種類が売られていてて、
今回は、少し紫がかった「BLUE BELL」種を初トライ。
'A wonderfully fluffy texture and a perfect crispy skin when baked.' 美味しそう~

2010年10月16日土曜日

やっぱり凄い



英国に住んでいてつくづく思うこと、それはグラフィックデザインのレベルの高さ。
私も、いままで色々な国を旅してきたけど、英国のグラフィックはやっぱり凄い。
シンプルなデザインで視覚的に、かつストレートに心に響くデザイン。
私は、この「ストレートさ」が英国らしく、英国文化の特徴だと思う。
簡潔に、要点にさっと辿り着く。Getting to the point straight away。
それが、デザインにも明確に現れてる。
ポスターが多く張ってある地下鉄は、まるで無料の美術館のよう。
気になるポスターは携帯でパチリと写真を撮る。
ちなみに、写真のポスターは、ロイヤル・シンンフォニー・オーケストラと
TATE ギャラリーで開催中のゴーギャン展のもの。TATEのタイポは独自のもの。
たまに、涙が出そうになるような、素晴らしいポスターに遭遇する。
前回は、V&AのBRITISH GALLERYオープンのポスターがそうだった。
SOUTH KENSIGTON駅のプラットフォームで、
ボーっとポスターを眺めている日本人がいたら、是非声を掛けてください(笑)



英国人化



今朝未明、1泊2日ドイツ出張から帰ってきました。
飛行機の不具合で帰路のフライトがキャンセルになり、
朝3時半の振り替え便で、なんとか帰国。いや~疲れた。
出張の目的は、ドイツのキッチンメーカの工場視察。
恐るべき工業立国、ドイツ。
ばっちり、噂のGERMAN EFFICIENCYを目撃してきました。
今晩の夕食は、料理を作る元気もなく、フィッシュ&チップスをテイク・アウト。
普段なら、お茶漬けを欲するところ、今はフィッシュ&チップスとは、
私も英国人化したぁ(笑)

2010年10月12日火曜日

Short and Sweet

昨日は、先週末に自宅へ夕食に招待した英国人夫妻からお礼のカードが、
そして今日は、福岡の姉から可愛い姪っ子の写真同封された手紙が届きました。
あらためて、手紙って貰うと本当に嬉しい。
やっぱり、絶対にメールは手紙に敵わないなぁ。
こちらでは、記念日には大切な人に必ずカードを送ります。
誕生日、バレンタイン、クリスマス、お礼と、
数ヶ月毎にカードを整理しないと、すごい数になります。
ちなみに、英国人から貰うカードはメッセージ一言とサインのみ。Short and Sweet。
簡潔で、理由をいちいち説明しないのが英国人らしいな。

2010年10月10日日曜日

ふと思うこと、、

ようやく長かった一週間が終わり、今週末は何も予定を入れずにゆっくり自宅で充電中。
家と頭の中の整理をしております。
ふと思えば、結婚を機に再渡英してちょうど4年目。
時間が経つのは本当に早いな~
日常では、ブチブチ文句を言ってしまう私ですが、
基本的には、雨風しのぐ家があり、仕事もあって、何より、
自分が努力を出来る環境にいるという事に対して日々感謝して生きています。
来週からも頑張っていこう!

2010年9月22日水曜日

BILL'S BASIC:グルメな一日




今回は、ビルはビルでも、ビル夫ではなく、セレブシェフ、BILL GRANGER。
昨日、一日中、私が勤めるキッチンショールームで、
彼の最新レシピブック「BILL'S BASIC」のデモンストレーション撮影が行われてました。
実際にカメラの前で、BILL が料理をして、作り方を丁寧に解説。
ラッキーにも、作られた料理は私たちのデスクに次々と運ばれて来ました。
ラム・カレー、照り焼きチキン、無花果のタルトなど、どれも本当に美味しかった!
〆は、BILLお手製チョコレートブラウニー。
それも本人が直々に、スタッフそして私たちに渡しに来てくれました(涙)
彼のレシピもさることながら、とても優しくフレンドリーなBILLのファンになった一日でした。
ちなみに、ビデオ撮影のエキストラ出演を依頼されたのだけど、ちょうど打ち合わせ
が入ってしまって、夢かなわず。
10月初旬からTHE TIMES ONLINEでこのレシピ・デモを見ることが出来るそう。




2010年9月20日月曜日

London Design Week

少し、ブログの更新をお休みしていました。。
いよいよ今週から、London Design Week が始まります!
http://www.londondesignfestival.com/
と、色々とイベントのお誘いを受けているのだけど、今週はかなりプレゼンが入っていて、
どこまで、参加できるか微妙になってきた。。
詳しくは、またレポートします☆

2010年8月30日月曜日

やっぱり、PG tips



今朝、久々に実家の母と話したら、「最近は、フォトナム&メイソンじゃなくて、
PG tips を飲んでるのよ。あの紅茶、美味しいね~」だって(笑)。
PG tipsは、英国の庶民派紅茶の代表格。
PG tips は、紅茶がかなり濃く出るので、ミルクをたっぷり入れて飲むとホントに美味しい。
日本では、フォトナム&メイソン等、高級な紅茶メーカーが人気だけれど、
英国人は、日常的には、PG tipsのような安めのティーバック紅茶を飲んでます。
スペインでは毎日コーヒーだったので、久々の紅茶をじっくり味わっています♪
ちなみに、今日は今のカップで4杯目。

PS. PG tips マスコットのサルのぬいぐるみが演じるCMが面白い(笑)
http://www.pgtips.co.uk/

2010年8月28日土曜日

Hola!



ただいま、ロンドン!
今日、スペイン休暇から帰ってきました。
「ビスケー湾の真珠」と呼ばれるごとく、海岸沿いのバスク地方の街、
サン・セバスチャンはとても美しかった。
ロンドンで回転しまくっている思考にブレーキをかけて、ビル夫と2人で、
のんびり海辺をお散歩したり、毎晩、ピンチョスをつまみつつバーを飲み歩いたりした。
尊敬する、サン・セバスチャン出身のアーティスト、Eduardo Chillida の作品にも触れて来た。
ますます、スペインが好きになった。
詳しくは、またブログにてリポートします☆

2010年8月21日土曜日

いよいよ明日から、、

明日から、待ちわびていたスペインへ休暇に行ってきます!
行き先は、スペインのバスク地方の街、サンセバスチャン。
今回の旅行は、ペセタ時代に、学生ひとり旅行して以来。
ここ数ヶ月、とても慌しい日が続いていたので、この休暇を心待ちにしていた。
滞在中は、ビルバオにも足を伸ばして、グッゲンハイム美術館も再訪する予定。
今晩は、CAVAを飲みつつ、美味しいピンチョスが食べられるバーをリサーチ中!
それでは、いってきまーす♪ 

2010年8月17日火曜日

やっぱり美味しいイラン料理



昨日は、ビル夫と一緒にイラン料理を食べに行った。
自宅から歩いて10分程の所にある、「PERSIAN PALACE」は私のお気に入り。
写真はオーダーしたスターターで、スモーク茄子のディップ、ヨーグルト、特製ピクルス。
注文を受けると、ナンよりもっと薄いパンを石釜で焼いてくれる。
それに、ディップを付けて食べると、もう止められないくらい美味しい。
メインは、肉のグリル料理が中心。
あと、ここBYO(BRING YOUR OWN BOTTLE)で、ワインの持込みOK。
予約をして行ったのだけど、8時半過ぎには、もう満席だった。
ここは、安くで、美味しくて、サービスもとてもいい。
イーリングにお越しの際は、是非お立ち寄りを!

レストラン: Persian Palace
住所: 143 Uxbridge Road, Ealing, London, W13 9AU
最寄り駅: Ealing Broadway or West Ealing (BR)
ウェブサイト: http://www.persianpalaceealing.co.uk/

また1年



今日、また1年歳をとった。
18歳で渡英してから、もう14年も経つのか、、英語もうまく喋れず、
ホームステイ先でよく泣いていていた自分が懐かしい。
これからも、周りへの感謝の気持ちを忘れずに生きていこうと思う。
いつも私を応援してくれる日本・スコットランドの家族、そしてビル夫に、感謝。
私が困ったときに、自分の事のように助けてくれる友人に、感謝。
天国から見守ってくれている、恩師と祖父母に、感謝。

2010年8月14日土曜日

やっぱり、ヒュー・グラント

http://www.youtube.com/watch?v=tAjOFU_SivM&feature=fvw

日本人にとって、イギリス人の俳優として一番に思いつくのは、
やっぱりヒュー・グラントなのかな、と思う。
昔に比べて、かなり老け込んでしまったけど、なんだかんだ言っても、
私も、ヒュー・グラントのファンのひとり。
タレ目の彼のルックスも好きなんだけど、彼の一番の魅力は「喋り」かな。
アッパー・ミドルクラスのコテコテなイギリス英語で、
ちょっと(かなり)下品なネタをユーモアたっぷりに話す。
そして、何よりトークに色気がある。
ちなみに、上のYOUTUBEは最近のヒュー・ヒュー(私の姉の呼び方)。
ハリウッド・スターとして、アメリカのテレビ番組によく出演してるけど、
女性のインタビュアーなんか、ヒューを目の前にして
完全に舞い上がってしまっていて、見ていてホント、面白い(笑)
私も、その立場だったら、絶対に同じだと思うけど!

2010年8月12日木曜日

LONDON'S CHEAP EATS ★



先日、アートカレッジで、私が19歳の時に知り合った親友と一緒にご飯を食べに行った。
知り合って10ウン年、、色々な場面で彼女にお世話になってきた。
定期的に情報交換をしては、お互いの知的好奇心を満たすべく、
ほぼ毎週、美術館やイベントなどに一緒に行っている。
ご飯の話に戻すと、美味しく、手頃な中華を食べにいこうと言う事になった。
行ったレストランは、ダック料理で有名なBAYSWATERにあるFOUR SEASONS。
香港出身の彼女が、「これにしよう!」と言ったメニューは、
かなりページをめくらないと見つからない、MEAT ON RICE。
「え、これって?」と聞くと、ご飯に好きなお肉を乗せてくれるらしい。
もちろん、ローストダックを注文して、サイドにくらげサラダを注文。
この、ROAST DUCK ON RICE が、とっても美味しかった!
すきっ腹には、脂っこいダックがとても美味しく、タレもそんなに甘辛すぎない。
それも、確か値段は5ポンドくらいだったと思う。
青島ビールも頼み、ひとり10ポンド弱。
かくして、FOUR SEASONSは、私のLONDON'S CHEAP EATSリストに、追加決定。
とても騒がしい店内で、横のテーブルとの距離もかなり近いけど、
このROAST DUCK ON RICEはとてもお薦めです。

レストラン: Four Seasons
住所: 84 Queensway, London, W2 3RL
最寄り駅: Bayswater

2010年8月9日月曜日

ちょっと秘密にしていたこと。。

ちょっと秘密にしていた、というか友人には殆ど話していないのだけど、
なんちゃって、今売れっ子の、英俳優、ROBERT PATTINSON主演の
映画にエキストラ出演してます。http://www.howtobemovie.com/
それも、日本企業のマネージャーの役(?)として。
結局、劇場公開にはならずに、DVD発売になったみたい。。
もちろん、自分では見ていません。。
BFI(BRITISH FILM INSTITUTE)のデータベースに自分の名前を見つけて、びっくり!
ちなみに、ROBERT PATTINSON、フツーのボサボサ頭の青年だった。。

2010年8月7日土曜日

THE QUEENS ARMS

今週、東京でデザイン・プロデューサーとしてご活躍されている方とお会いした。
以前、お仕事を一緒にさせて頂いたのだけど、2人でじっくりお喋りするのは今回が初めて。
現在進行中のプロジェクトのお話は、大変興味深かった。
彼女のSOUTH KENSINGTONの打ち合わせ先にまで連れて行ってもらい、
お仕事先の方もご紹介頂き、本当に有意義な一日を過ごさせてもらった。
そのご紹介頂いた方が、地元のお薦めパブ「THE QUEENS ARMS」を教えてくれた。
MEWS(元々、馬小屋があった通り)に静かに佇むこのパブは、
まさに地元民に愛されている感じ。
内装もやり過ぎない程度にモダンで、料理も、リーゾナブルでとても美味しそう。
常々、この辺りは、ヴィクトリア&アルバート美術館や自然史博物館など、
アトラクションが多いわりには、美味しいレストランやバーがとても少ないと思っていたので、
ちょっぴり不満解消。
次回は、誰を誘って行こうかな!

パブ: The Queens Arms
住所: 30 Queens Gate Mews, London, SW7 5QL
最寄り駅: South Kensington
ウェブサイト: http://www.thequeensarmskensington.co.uk/

2010年8月1日日曜日

ジンジャー・ビール、CRABBIE'S



今日は、ビル夫と日曜日の午後のひと時をパブで過ごした。
私は、基本はビール派なのだけど、今回は以前飲んで美味しかったジンジャー・ビール、CRABBIE'Sを注文。http://www.crabbiesgingerbeer.co.uk/
ジンジャー・ビールは英国の伝統的なドリンク。
基本はジンジャーエールと同じもの。
というか、ジンジャー・ビールがアメリカに渡ってジンジャー・エールになったみたい。
このCRABBIE'Sは、映画「トレインスポッティング」の舞台となった、
スコットランドのLEITHという街で作られている。
ジンジャー・ビールは、一般的にはソフトドリンクなのだけど、
このCRABBIE'Sは4%アルコール。
炭酸が効いてて、爽やかな口あたりでとても飲みやすい。
どこのパブでも出回っているようなので、英国にお越しの際はCRABBIE'S、お薦めです★

2010年7月30日金曜日

Smythson



先日、とても贅沢な買い物をしてしまった。
そう、このフツーの黒の手帳。
現在、お洒落で素敵なクライアントさんを担当しているのだけど、
次回のミーティングの日程を決める時に彼女が取り出したのが
この英国の老舗文具メーカー、Smythson社製の手帳だった。
英キャメロン首相の奥様がここのクリエイティブディレクターを務めている。
その手帳でスケジュールを確認する彼女の仕草がエレガントでとても印象に残り、
単純な私は、当日の仕事帰りにSmythsonに直行。
ただ、この手帳、薄くて小さいのにまあ結構なお値段がする。
値札を見て少し躊躇ったのだけど、思い切って買ってしまった。
翌日、「Smythsonの手帳買っちゃった!」同僚に値段と共に自慢。
やっぱり、私ってエレガンスが足りないな(笑)

お店: Smythson
ウェブサイト: http://www.smythson.com/SmythsonSite/category/Diaries/

2010年7月29日木曜日

BP PORTRAIT AWARD



あー、もうこの季節か、、
毎年、BP PORTRAIT AWARDのポスターを見る度にこう思う。 
NATIONAL PORTRAIT GALLERYで毎年夏に開催される「BP PORTRAIT AWARD」は、
原油流失問題で取り出さされているBPスポンサーによる肖像画をテーマにした公募展。
まるで写真のような緻密な肖像画から、
本人の特徴だけにフォーカスした抽象的な肖像画まで手法は様々。
絵の前に立つと、全くの赤の他人なのだけど、
その人の人柄や、送ったであろう人生のストーリーが作品からにじみでてくる。
数年前、ここで作曲家、ジョージ・ガーシュインの自画像が展示してあった。
目を固く瞑ったガーシュインの横顔の後ろには、鍵盤とそれを引く手。
苦悩の表情にも見えれば、また同時に、自身の奏でる音楽に酔いしれているようでもあった。
今でも忘れられない作品。
この展覧会は毎年絶対に見逃さないことにしている。
短い夏が終わる前に見に行かないと!

会場: National Portrait Gallery
住所: St Martin's PlaceLondon WC2H 0HE
最寄り駅: Leicester Square
入場料: 無料
ウェブサイト: http://www.npg.org.uk/

2010年7月27日火曜日

サンデーロースト



英国では日曜日に家族揃ってロースト料理を食べる習慣がある。
ローストビーフがその代表で、その他ローストポークやローストチキンもあり。
そんなサンデーローストはパブでも味合うことができる。
と、暇な時は食べることしか考えていない食いしん坊な私なのだけれど、
最近、ロンドンで最高と思えるサンデーローストに出会えた。
それが、ロンドン南西部のPARSONS GREENにあるパブ、THE WHITE HORSEにて。
ジューシーなお肉の美味しさ、付け合せ野菜のボリュームと文句なし。
また、ワインリスト、ドラフトビールも充実。
もともと、このパブはロンドンでもPOSHなパブとして有名。
かつては、ちょっと高飛車な感じの英国人のお客さんが多くて入りづらかったのだけど、
最近は経営が変わったせいか、雰囲気もだいぶフレンドリーになった。
パブ周辺も閑静な高級住宅街なので、食事の後に街の散策もお薦め。

レストラン: The White Horse
住所: 1-3 Parson's Green, London SW6 4UL
最寄り駅: Parsons Green
ウェブサイト: http://www.whitehorsesw6.com/

2010年7月26日月曜日

セダクティブキャリアのすすめ?

さとなおさんの「セダクティブというキーワード」という記事(7月26日)
を読んで大変気になったことがあった。http://www.satonao.com/index.html
もともとは「セダクティブ・キャリア」という分科会のレポート記事。
そう、この「SEDUCTIVE」という言葉の意味。
さとなおさんは「魅惑的な、誘惑的な、人をひきつける」という意味として
解釈をしているけど、この言葉、英語で使うとセクシャルな意味をもつ。
なんせ、「SEDUCE : 誘惑する」という言葉から来ているから。
確認の為、ビル夫にも聞いてみてもやはり性的なニュアンスがどうしてもあるということ。
たしかに、セクシーな女性は魅力的であり、仕事にもその魅力は使えると思うけど、
大目に見ても、キャリアとこの言葉を結びつけるにはちょっと無理がある。
日本で使われる英語に関して、私がどうこう言うわけではないけど、
キーワードとして使ってきたいのであれば、他にもいい言葉があったのでは?

2010年7月25日日曜日

POLPO



先月、ギャラリーのオープニングで知りあったジャーナリストの方をお誘いして、一緒に夕食。
以前から気になっていたレストラン、SOHOにあるレストランPOLPOへ。
基本はイタリアンなのかな(?)、魚介類のフリッターや蛸のマリネなど、
様々な小皿料理が頼めてどれも美味しい。
このレストラン、場所はBEAK STREETで、
お洒落で且つやや騒がしい雰囲気がいかにもロンドンっぽい。
値段もお酒を軽くのんで一人30ポンドくらい。
ここは久々にお薦めかな。

レストラン: POLPO
住所: 41 Beak Street, W1F 9SB
最寄り駅: Piccadilly Circus
ウェブサイト: http://www.polpo.co.uk/

はじめまして★

はじめまして。
実は、文章を書くのはとても苦手なのですが、、
DESIGNBEEのつれづれなる日常をロンドンのお薦め情報と共に綴っていきたいと思います。
それでは、宜しくお願いします★