2010年12月7日火曜日

ブラックキャブの贅沢

昨日は、時間に追われ、打ち合わせへの移動にブラックキャブ(黒タクシー)を利用。
Batterseaから寒々しいテムズ川を越えて、静かなハイドパークを抜けて、相変わらず慌しいオックスフォード・ストリートを通って、、私は、車の運転が出来ないので、広々とした車内から見るロンドンの景色はいつも新鮮。
ブラックキャブの良いところは、ドライバーさんがロンドンの地図を熟知していること。
キャブを運転するには、ロンドンの地図を完璧に覚える必要があり、ライセンスを取得するまでに何年も掛かるらしい。
道の名前を言っただけで、どこにでも連れて行ってくれる。
東京滞在中に、銀座から乗ったタクシーのドライバーさんが、表参道ヒルズを知らずにびっくりした。
まぁ、トータルだと日本の方がまともになんでも機能するので、文句はないのだけれど。
あと、ブラックキャブのもうひとつ好きな点。
それは、夜遅く自宅に帰った時、私が自宅の鍵を開けて中に入るまで、ドライバーさんが道路で待っててくれること。
私が、ドアのカッチャっと開けて自宅に足を一歩踏み入れたくらいに、ブーンと走りだす。
もっとも、全員のドライバーさんがやってくれる訳ではないけど、このさり気ない気遣いが、ジェントルマンだなぁ、と思う。
一日キャブを貸しきって、ロンドンを一周する、そんな贅沢がしたい。

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