2011年4月10日日曜日

世界で最も過酷な障害物レース:The Grand National

今週は、週6日勤務でヘトヘト、、昨日は、週末プレゼンテーション。
クライアントさんに、「Have you picked your horse for the Grand National?」って聞いたら、「You are so English!」って言われた、、最近、こう言われることが多くなった。
グランドナショナルは、世界で最も過酷な競馬障害物レースと言われている。
昨日が164回目のレースの日だった。
40頭の馬が、一気にスタートし、30個の障害を越えながら、約7200メートルを走り抜ける。
といっても、あまりに過酷なレースなため、走り切る馬は、年によっては10頭に満たないこともある。
このグランドナショナルは、英国の国民的イベントであり、普段賭け事をしない人も、グランドナショナルでは、自分の馬を選び、お金を賭ける。


英国のどの新聞も、グランドナショナルのページを設ける、、写真は、高級紙ガーディアン紙。
このページを切り取って、職場や友人同士で、くじ引きのように自分の馬を引き、お金を掛ける。
だけど、真剣にではなく、あくまでもエンターテイメントとして。
私も、職場でWhat a friendに1ポンドを賭けた。
40人集めて掛けるので、だれか1人が賞金を手にする仕組み。
馬のリストを見ていて思ったんだけど、とても変な名前が多い(笑)
「Don't push it 」「Hello Bud 」「Santa's Son 」「Big Fella Thanks 」などなど。
仕事が夕方4時に終了で、レース開始が4時15分だったので、最寄のデパート、セルフリッジのテレビ売り場に駆け込み、観戦。
ちょっぴり興奮した、、ちなみに我が馬、What a friendは途中退場!Bah!


見てて思ったけど、馬とジョッキーにとって、とても危険なレースであることは間違いない。
写真は、Daily Mailから拝借しました。Daily Mailの記事はココをクリック
今年は、落馬したジョッキー1人が重体となり、2頭の馬が亡くなってしまったとのこと、、これは毎年起きる悲しい出来事。
動物愛護団体が、グランドナショナル中止を抗議するのもすごくわかる、、
と、色々思いつつ、英国は、これから夏のスポーツシーズンに突入します。

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