2011年5月8日日曜日

ロイヤルウェディング、、英国での反応


昨日の夕方、ロンドンに戻ってきました。
出発の日の朝、母が朝3時に起きて、お弁当を作ってくれたので、機内食は食べずに、明太子おむすび、新ごぼうのきんぴら、福岡産の美味しい果物等を食べながら、フライト中、楽しかった時間を思い出していました。
今回の滞在中は、やっぱりロイヤルウェディングの事をたくさんの人から聞かれた、、テレビでも英国文化に関するドキュメンタリ-が多かった。
実際のところ、英国人は、日本人ほどロイヤルウェデンィグに対して盛り上がってない思う、、統計だと、英国人の半数はロイヤルウェディングに「興味なし」なのだとか。
確かに、私のまわりでもそんな感じ、、ビル夫にこの事を伝えると、「半数も興味をもっているのか?!」と驚かれた。
英国王室って、今までの多くのスキャンダルで、国民の信頼とリスペクトを失ったのが大きな要因なのかも。
ただ、おめでたい事であるし、英国王室は、観光というこの国の経済に大きく貢献しているので、私としても、存在は否定はしてないのだけれど。
写真は、英社会風刺雑誌「PRIVATE EYE」の表紙。 
ビル夫の愛読誌でもある「PRIVATE EYE」は、時事問題や政治の裏側を痛烈に暴く、英国ジャーナリズムの世界ではとても重要な位置にある週刊誌。
大手メディアに属するジャーナリストが、記事にできない本音を、匿名で「PRIVATE EYE」に投稿することで知られている、、
ロイヤルウェディングの週に発売された雑誌の表紙がこの写真。
「He's going bald. (ウィリアム王子は髪が薄くなってきている。)」「Hideous dress!(趣味の悪いドレス!) 」「Who's paying for this? (この結婚式は誰がお金を出すの?)」と、痛烈に風刺してある、、ここに英国人のお茶の間の本音が見える、、
おめでたいムードに水を差すつもりはないのだけれど、日本と英国メディアとの温度差をちょっとレポートしようと思って、、なにはともかく、ウィリアム王子&キャサリン王妃、おめでとう!

4 件のコメント:

  1. 現地ではそんなテンションなのですねー><
    日本との温度差はたしかにありそう…

    でもニュースに映ったバッキンガム宮殿周辺は、いろんな年齢層のひとがお酒を飲んで騒いでいたので、たのしそうでした^^いいなーって思っちゃいました!

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  2. コメントありがとうございます。
    メディア的には盛り上がっていたのですが、私の回りでは誰一人、結婚式を観にいった人はいませんでした、、
    英国人は、イベントとして楽しんだんだと思います。

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  3. 外国人御上りさんとして(?)見に行ってみました。が、人が多すぎて入れず結局Hydeparkのスクリーンでした。確かに、英人より外国人が多かったですね!皆さんピクニック気分で楽しんでましたよ。
    そういえば私の同僚の英人も『全く興味が無い』と言ってました。。。

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  4. Takuさん、コメント有難うございます。
    結婚式、見に行かれたんですね。
    確かに、祝福したいというよりは、ピクニックで、自分が盛り上がりたいって人が多かった気がします。
    英国人の多くは、ロイヤルウェディングに対して、かなり冷めていますよね、、

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