2011年2月26日土曜日

英国サンデー・ランチ


先週の日曜日、元ご近所のブライアン&ジル宅でサンデー・ランチをおご馳走になってきた。
以前、ブログにもアップした、リタイア・ライフを楽しむ元教師夫妻。
ジルは、セント・ポール大聖堂の司教のお孫さんにあたる。
私が出会った中でも、特に「綺麗な英語」を話すジル。
いわゆる、いい教育を受けた、アッパー・ミドルクラスな英語。
これが、日本人が想像する、「イギリス英語」のお手本だと思う。
彼女のボキャブラリー、アクセント、表現、、
渡英当初、ホームステイ先に恵まれなかった私は、つくづく、ブライアン&ジル宅のような家庭で英語を学びたかったと思う、、


と、メニューは、ポロネギとジャガイモのスープ、サーモンのグリル、特製照り焼き風ソース、、、付け合せは、茹でたジャガイモ、グリーンピースと、セロリアックのマッシュ(根セロリ、英国でよく食べる根菜)。
サンデー・ランチは、普通は、お肉のローストなのだけど、ベジタリアン(お魚OK)のビル夫の為に、今回はサーモンだった。
あぁ、英国料理。このシンプルさが、私は好き。
「スープのお替りはどう?」とジルに聞かれ、「じゃあ、もう少し頂きます。」と答えると、
使い込んだお鍋を(鍋敷きなしに)ドンとテーブルに置いて、「Help yourself(自分でどうぞ)」とのこと。
フランス語も堪能で、フランス文化に詳しいブライアン&ジル。
ちょうどフランス料理の話をしていたら、ジルが、「The British food is simply the best.」と言った。
ここでのsimplyは、「はっきりと」と同時に、「ベーシックな」のダブル・ミーニング。
さすがだなぁ、、料理も、会話もとても美味しかったサンデー・ランチでした。

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